こんにちは

 

今日はひな祭りですね。皆さんはひな祭りの日に何を食べますか?

ちらし寿司や手巻き寿司、ケーキにひなあられ、桜餅などひな祭りにちなんだ

食べ物がたくさんありますよね。

パーティーをするという方もいらっしゃるでしょうか。

 

今日スーパーに行くと、ひな祭りにちなんだかわいいケーキやお刺身など日持ちしない食品がずらーっと並んでいました。

 

このように行事のある日にお店に行くと、これらはどのくらい売れてどれほどの量が廃棄されるのだろうといつもモヤモヤします。

 

クリスマスの日には鶏まるまる一羽使ったチキンをはじめとするごちそうが、節分の日には尋常ではない量の恵方巻がお店に並びます。おそらく売り切れることはなく、捨てられてしまうのだと思います。本当にもったいないと思います。

食品だけではなく包装されている容器などを含め大量のゴミが出ます。

売り手側も消費者側もこのような現状を見てどのようなことを思うのでしょうか。

 

もちろん企業側も売り上げを伸ばすチャンスであるし、他にも様々な要因があってこのように大量に製造し販売しているということは重々承知しています。

しかし、これほどまでに廃棄される量が多いと製造者側の損失も大きいのではないだろうかなどと疑問に思います。

 

恵方巻は、一部の店舗で受注生産して販売する例が見られています。

受注生産の他に少量だけ店頭で販売するというシステムにしたら廃棄量も減少すると思うのです。今はネットで予約ができる時代です。行事にちなんだ料理を食べたいと思う人は事前に食べる分だけ予約すればいいのではないでしょうか。

また、国民全員が行事ごとにごちそうを食べるわけではありません。

私もほとんど食べない派です。

何らかの形で行事にちなんだ食事について消費者向けのアンケートができないかと考えます。その中で、行事にちなんだ食品を購入しない人に対してどういった理由があるのか調査することも効果的であると考えます。

本当は食べたいけれど経済的な余裕がない、年を取ったからあまり重たいものは食べられない、時間がない、行事にちなんだ料理に興味がないなど様々な理由が出てくると思います。

経済的な余裕が無い人に向けては、小売りにして手ごろな価格で販売する。高齢者でも食べやすいメニューを開発する。時間がない人に向けては、時短で料理できるセットの販売、仕事をしながらデスクで片手で食べられる商品の開発をするなど消費者のニーズに合わせて工夫して製造・販売するという取り組みが重要だと考えます。

ただ販売量を減らせと叫ぶのではなく消費者の嗜好やライフスタイルに合った食を提供することでフードロスの削減が期待できると思うのです。

 

 

正直知識もない状態で文句ばかり言うのも違うと思うので、私はこれから『食品ロスの経済学』という本を使って勉強していきたいと思っています。

最近は農業経済学の勉強もしています。食は生きていくために欠かせないものであり、経済的にも様々な影響を与えるということを実感しています。

これからもっと食料問題について様々な観点から考えていきたいと思うので、この記事を読んでくださった方からのコメントをお待ちしています。

お叱りや指摘でも構いません、多くの方の意見をお聞きしたいです。

 

つたない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。