◆中央青山、全理事が辞任・「法人不起訴」でも危機感
◆中央青山、全理事が辞任・「法人不起訴」でも危機感
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20051004AT3K0300B03102005.html
◆中央青山の3会計士、事実上の除名処分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051003i516.htm
カネボウの粉飾決算に関係して、ついに中央青山監査法人の会計士が起訴されました。
自分も出身は監査法人系コンサルティング会社に在籍していました。
現在の中央青山監査法人にも、前の会社の上司が、
会計士ではありませんがM&A関係のチームに何人か在籍していますし、
以前中央青山系のコンサルティング会社のパートナーから転職のオファーを受けたこともあります。
また、現在の投資銀行の仕事上でも、特にM&A関係で、
監査法人の会計士の先生にデュー・デリジェンスをお願いすることも多く、
監査法人とは非常に縁の深い仕事をしている分、今回のニュースは衝撃でした。
個々の人材は非常にいい人材がいらっしゃると思います(少なくとも、私の知っている限りでは)。
しかしながら、組織としてみたときに、どうしてこういう事件が起こってしまうのか。。
企業の決算のチェックを行う監査法人を、さらにチェックする機関が必要かもしれません。
でも、そうすると、さらにその機関をチェックする別の機関を設けて・・・となってしまい、きりがありませんね。
いずれにせよ、米国アンダーセンのようにならぬよう、
中央青山には復活して頂きたいと個人的に強く願っています。