◆村上ファンド、阪神電鉄株27%保有へ…球団に影響か
◆村上ファンド、阪神電鉄株27%保有へ…球団に影響か
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050927i107.htm
◆村上ファンド、阪神電鉄株大量取得・持ち株比率27%に
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050927NT000Y81327092005.html
今日お客様先のエレベーターのBloomberg TVで知りました。
阪神優勝が近づくにつれ、株価が上昇する背景には、
今回は村上ファンドも一枚噛んでいたようですね。
大量保有報告書では「純投資」とのことですが、真意はどこにあるんでしょう?
過去、村上ファンドが購入してきた銘柄の買い付け方を見ると、
始めはじわりじわりと買い、他の投資家に知れ渡る直前、
つまり大量保有報告書 の提出が出るタイミングで、
かなり大量の買いを行い、あたかも急に筆頭株主になるかのような
印象を与えるケースが多いと聞きます。
阪神電鉄は「先週、株式取得の連絡があった。
(先方から)どのような提案があるかわからないが、
阪神百貨店の子会社化など、企業価値の向上に
向けて真摯(しんし)な取り組みを続けていく」としている。
(YOMIURI ONLINE)
とのことだなので、阪神電鉄にとっても寝耳に水状態だと思います。
グリーンメーラー ではない方がいいと思いますし、
出方によっては関西の人たちの反発を買う可能性もあるのでは。
『タイガースのチーム運営に関与して、新外国人を獲ってくる!』
とかだったら、おもしろいかもしれませんが(笑)。
いずれにせよ、今後の動向には注目してみたいところです。