社内の利害調整
現在は投資銀行のフロント部門で仕事をしていますが、
日々クライアントとの折衝が多く、いいディールを数多くこなすべく、
さまざまな提案活動をしています。
提案を案件化させていく中で、社内のプロダクトの部門、
M&Aであればエグゼキューションの部門と必ず調整をします。
この社内調整、非常に骨の折れる仕事です。
まず、大なり小なり部門間で意見の相違はあります。
対顧客窓口でもあるフロント部門は、それらをハンドリングしていかなければなりません。
フロント部門がクライアントとネゴって了解を得ていても、
それを実現するチームメンバーがついてこないと、案件化はできません。
今進めている案件も、社内調整の部分で手間取っています。
社内を横断的に進めなければならない案件では、
そもそも意見の相違がある前提でスタートして、
各部が納得してもらうゴールを設定して、モチベートする。
もっと場数を踏んで、状況判断力・調整力を磨きたいです。
でも、こういう話って、どこの会社・どんな職業でもあるんですかね。
ふと思ってしまった一日でした。