「夢のある環境・仕事」 | Today is the first day of the rest of your life!

「夢のある環境・仕事」

サイバーエージェントの藤田社長は

「21世紀を代表するような会社を作る」こことを志し、

サイバーエージェントを史上最年少で東証マザーズに上場させました。


GMOインターネットの熊谷社長も

「すべての人にインターネット」をというビジョンを掲げています。


今回は藤田社長のブログのTBなのですが、藤田社長は


>今の若い人は、夢のある環境を求めていると思います。
>「最近の若者はすぐ辞めるなど、堪え性が無い」
>と言っている経営者の方に関しては、
>「会社が夢のある環境を用意できてないのではないか」
>と意見させていただきました。


とご自身のブログで書いています。



高度成長の頃の日本と、現在の日本は違う。


マズローの欲求階層論で言えば

高度経済成長の過程で、庶民が中流化されることで「生存的欲求」が満たされ、

次に、いい大学・有名企業に入らんとする「所属の欲求」を満たそうとし、

そして21世紀の現在は、「自己実現の欲求」を満たそうとしているフェーズなのかもしれません。


で、あるからこそ、若い人の間での格差は広がっていくのでしょうね。

WBSでも言ってましたが「みんながホリエモンになれるわけではない」。



ある人材派遣業の経営者の方が、

「我々のような会社こそが、ニートの若者を救うことができる」

と公言しているのを聞きました。

それがニートの若者の所属や自己実現の欲求を満たすことができれば、賛成です。



僕も一度会社を転職しています。

最初のコンサルティング会社に就職するときは、

これ以上ないくらい悩みましたし、自分はこの道でしばらくいると思ってました。



でも、2年半で、積極的な理由で、転職を決意しました。



それは、自分のやりたいこと・夢が日々刻々と変わっていったからです。


動き出さないと始まらない。



あのとき少し勇気を持って前に踏み出したからこそ、

その分だけ夢に近づけた自分がいる。

夢のある環境・仕事を追い求めるために、最善の選択をする。

これは必要なことだと思います。



じゃあ自分が経営者の立場になってみたら

「夢のある環境を与えられるか」というと、、、

うーん、、、まだまだ難しいですね。