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投資銀行いう仕事

外資系コンサルティング会社で2年半の勤務の後、

現在は某投資銀行にて主に上場企業をお客様としてビジネスを行っています。

投資銀行という仕事に携わってからは、まだ1年ちょっとです。



今年は特にライブドアとフジテレビによるニッポン放送争奪戦で、

広く一般にもM&Aが知れ渡る機会となり、日々注目度を浴びている仕事でもあります。



業務の内容は、企業の資本政策立案・実行支援といったところです。

具体的には、株式・債券等の有価証券の引受業務(エクイティ・ファイナンス)、

企業買収等のM&A業務、株主に対するIR活動支援や株主対策、

ストック・オプション、自社株買い、敵対的買収等、多岐に渡ります。



なかなか端的に言い表しづらい仕事ですが、経営者に近い立場で

資本政策を考えていく必要があり、経営者に密に接することができます。



前職では、肩書きこそ「経営コンサルティング会社のコンサルタント」でしたが、

経営そのものに携わる、というより、意思決定権者が上にいて、

その決まったことを一緒に実現していくということが仕事でした。

(もちろん、自分が入社して日が浅いということもあったかと思いますが・・・)



そういう意味で、今の仕事が非常に気に入っています。

日々、経営者(社長や取締役)と接し、どういう状況下で

どういう意思決定を彼ら・彼女らが行うのか目の当たりにできるからです。

これは、「2010年までに経営者の立場で仕事をしている」という、

自分で掲げた夢を実現するためには最適なポジションのひとつだと思っています。



資本政策という観点から経営を理解することができる人材になる。



これが、今の会社にいるときに、自分自身が目指す方向性だと思っています。