知り合いがカフェと雑貨店を営んでいるため、
観光と手伝いを兼ねて
軽井沢へ行ってきた。
予想に反して午後からの晴天に恵まれた。
売上のほうも予想に反してはいたが・・・。
軽井沢駅から旧軽井沢へ抜ける道沿いで手伝いをしていたのだが、
殆どの人間がブランド物の袋を抱えている。
そう、アウトレットから流れてくるのである。
常に疑問が付きまとうのだが、
なぜ軽井沢に来て洋服などの買い物をするのか。
わざわざ売れ残りの商品を
東京から200KM離れた地に運ぶのか。
人々はなぜ200KMも遠出して、B級以下の商品を購入したがるのか。
理解不能。
何をしに軽井沢までお越しになるのか??
日本人は元来観光地を作るのが下手である。
爽やかな陽気の軽井沢。
なぜこの素晴らしい土地をこうも滅茶苦茶にしてしまうのか。
なぜこの素晴らしい土地を活かせないのか。
なぜ観光地はアウトレットと、わけのわからん博物館なのか。
東京暮らしに慣れて、
自然を愛でるということを忘れた日本人。
コンクリートの中にしか、
管理された社会の中でしか楽しむことができない。
もっと、自然としっかり向かい合ってみようぜ。
ただ、その大自然にカラダを預けるだけでいいんだがな。