またまた、ラッキーさんの動画だが、大変ためになると思っている。
時間はかかるかもしれないが、ラッキーさんの動画を1個づつでも
勉強し、実行していけば、将来が大きく変わるだろう。
ただし、焦りは禁物、急ぎたいのは分かるが、急ぎ過ぎて消化不良と
なっても結局、勉強のやり直しとなるだろう。
ノウハウだけ集めても、継続できなかったり、
一時的には儲かっても、変化に対応できずに不幸になる(人生訓 泣)。
それと、よくあるネガティブな人の話を聞いてても、
結局、将来は変わらないだろう。
こう私は、自分に言い聞かせている(笑)。
本題に入ると、
① カインドフルネスとは、親切をたくさん実践すること。
心理学、脳科学、生理学や医学でも推奨しているらしい。
② カインドフルネスの効果は、人に親切にすると、
胸がホッコリ暖かくなる➡愛と絆のホルモン・オキシトシン
清々しい気持ちになる➡幸せと安心のホルモン・セロトニン
嬉しさ ➡快感と鎮痛・エンドルフィン
イキイキ元気 ➡やる気と喜び・ドーパミン
各ホルモンが分泌され、心と体に様々な奇跡が起きる。
アメリカ・ペンシルバニアのロゼトでは、心臓病が少なかった。
50年の研究の結果、ロゼト効果が分かった。
ロゼトの人には、助け合いの習慣があった。
つまり、市民そろってカインドフルネスの習慣を実践していた。
人に親切にすれば、オキシトシンが分泌され、濃度が上がると、
動脈で奇跡の分子と呼ばれる・一酸化窒素が発生し、
血管を柔らかくし、拡張することにより、血圧が下がる。
これがロゼトで心臓病が少なかった理由、ロゼト効果。
更に、血流が良くなることで、イキイキした健康な体をキープできる。
他にも、感染症予防、栄養の吸収、記憶力アップ、集中力アップ、
認知症予防など、効果は盛りだくさん。
「健康と老化防止には、一酸化窒素の濃度をキープすることが
最も重要だ」という研究者もいるらしい。
一酸化窒素の研究をした、イグナロ博士は、その功績が称えられられて、
1998年にノーベル賞を受賞。
オキシトシンには、抗炎症作用もあり、
炎症は傷口だけでなく、知らない間に体の中でも起きていて、
それが慢性化したものが慢性炎症。
慢性炎症は、ガン、心臓病、糖尿病、リュウマチ、アルツハイマーなど、
大病の引き金になるといわれています。
「人に慢性炎症が無ければ、150歳まで生きられる」ともいわれている。
オキシトシン濃度を高くキープできれば、体内の炎症を抑えて、
大病にかかる確率をグッと抑えられる。
オキシトシンには、抗酸化作用もある。
人は酸化しながら、老化していくが、
体の酸化を抑えるのが、オキシトシン。
アンチ・エイジング化粧品は、皮膚表面の酸化は抑えるが、
体の中の酸化は、抑えない。
オキシトシンは、体の内側から本当の意味でアンチ・エイジングしてくれる。
オキシトシンは、筋肉の再生もする。
新しい筋肉を作るのに、必要な成分は、オキシトシン。
オキシトシンが不足すると、筋肉が再生されずに、だんだん下に落ちていきます。
意地悪な人や、ズルい人ほど、顔の筋肉が下にさがっている(笑)。
カインドフルネスをして、オキシトシン濃度を高くキープすれば、
若々しい体力をキープし、顔つきまで変わってくる(笑)。
オキシトシンは、心の社会不安の改善効果もある。
いわゆる対人不安・対人恐怖。
知らない人と気軽に話せるようになる方法が2つある、
一つは、慣れ(笑)。
もう一つは、オキシトシン、絆のホルモンであるオキシトシン濃度が高いと、
目の前の人を信頼できるようになる。
それと、オキシトシンは、不安や恐怖を感じる脳、偏桃体の活動を抑える
働きもある。
この2つの効果で、安心して、目の前の人と、お話できるようになる。
オキシトシンは、うつ・不眠の改善効果もある(どれだけあるんだ(笑)。
脳の中のセロトニン神経は、ストレスによってセロトニン神経が
弱ってしまうと、セロトニンの分泌量が減り、
それが、うつの大きな原因になる。
オキシトシンは、セロトニン神経を活性化してくれる。
セロトニンの分泌量が増え、うつが改善する。
アドラー心理学のアドラーは、決まって同じことを、うつ病患者に言っていた。
「この処方どおりにしたら、二週間できっと全回しますよ。
それは、どうしたら他人を喜ばすことができるか、
毎日考えてみることです」。
あと、セロトニンは、夜になると睡眠ホルモン・メラトニンに変化する。
セロトニンがたっぷり出るようになれば、ぐっすり寝れるようになり、
睡眠の質も改善する。
親切、カインドフルネスは、ストレスの毒消しになる。
イエール大学の研究によると、
親切にした数が多かった日は、たとえストレスが多かったとしても、
夜まで元気でイキイキいられた。
逆に、親切にした数が少なかった日は、たとえストレスが少なくても、
夜になると、ドンヨリした気分になった。
という傾向がつかめたそうです。
つまり、カインドフルネスを実践すれば、ストレスは溜まりにくくなる。
カインドフルネスで、長寿になる。
人間の細胞の中には、テロメアという命のロウソクみたいなものがある。
テロメアが短くなると、細胞分裂できなくなって、死んでしまう。
ストレスがテロメアを短くするが、カインドフルネスはストレスの毒消しになるので、
寿命が延びる。
③親切のコツと注意点
親切を数えると、幸福感が上がり、自信までアップする。
実際に親切にしなくても、心に思いやりの気持ちを持つだけで、同等の効果がある。
慈悲の瞑想。
目をつぶり、
「私が幸せでありますように、
夫が幸せでありますように、
娘が幸せでありますように、
ポチが幸せでありますように、
山田さんが幸せでありますように、
部長が幸せでありますように」、
と思いやりの輪を広げていって、最後に、
「生きとし生けるものが幸せでありますように」、
と締めくくる。
これを続けていると、脳みそが変化する。
思いやりの前頭前皮質、共感の頭皮質に変化が起こり、
コミニケーション能力がアップする。
東京大学の研究によると、
オキシトシンは、自閉症のコミニケーション障害すら改善すると
認めている。
瞑想が面倒な場合、すれ違う人の幸せを願う。
注意点としては、見返りを期待しない(笑)。
親切こそが、最も古く、最も新しい、
永久不変の幸せ法則!!