平成もあとわずかですね、
昭和生まれの我々にとっては
平成になったのも、つい最近のように思えます
でも、もう30年以上経つんですねー
いまの若い人たちから見ると
我々の世代など、もはや歴史の証人のように
思えるかもしれません^_^
だから、というわけでもないのですが、
最近は読む小説も歴史モノが増えました。
最近読んだ中で面白かったのが、垣根涼介さんの
室町無頼です
初期の室町時代を舞台に
身寄りをなくして、さまよっていた才蔵という若者
が、ある出会いから
棒術の達人、吹き流し才蔵、と呼ばれ
戦場で恐れられる存在になってゆきます。
足利幕府がなぜ国をまとめられなかったのか、
そして、なぜ、応仁の乱にはじまる戦国時代に
突入していったのか、
主人公、才蔵をはじめ、記録に残る実在の人物たち
が活躍する歴史エンターテイメントです。
上・下二巻の長編ですが、
私は一気読みでした
歴史モノはあまり読まないという方でも
楽しんで頂けると思います。是非一度^_^
グッドクラップ