はじめまして。



私は今タイのバンコクに住んでいて、某日系企業で現地採用として働いています。



あまり詳しいことはかけませんが、私の仕事は海外支店とここタイ支店の橋渡しをする仕事、

とでもいいましょうか。




シンガポール、マレーシア、中国などのアジア各国やヨーロッパ、 米国などの各海外支店とは

英語で、日本支店とは日本語で、そして現地ローカルスタッフとはタイ語でやりとりする必要が

ありますので、毎日タイ語、英語、日本語を臨機応変に使い分けて日々仕事をしています。



タイに住む前は3年ほどバックパッカーとして主にアジア、中東、北アフリカ、ヨーロッパを

一人で放浪し、地元の人や旅行者たちと交流しながら気ままに旅する貴重な体験をしました。



なーーんて書くと、「よっぽどすごい語学力をもっているのだろう」と思われそうですが、

実はたいしたことありません。




英語はそれなりにできますが、タイ語は日常会話程度です。

タイ文字はバスの行き先とかレストランのメニューくらいしか読めません。



私程度の語学力は、誰にでも、本当に誰にでもすぐに身につけられるものだと思います。

特に、日本語でのおしゃべりが好きな人やよくしゃべる人はすぐに身につくと思います。




英語は、中学・高校で学び、向学心のある人は駅前留学したり

海外に語学留学したり、ワーキングホリデーにいったり、

といったことをやっても英会話力が身につかない人はたくさんいます。




なぜなんでしょう?





私は、タイ語はタイに住みはじめてから身につけましたが、英語は

日本で身につけました。まあ、私の場合ちょっと特殊な環境でしたが。




昨年私の15歳年下のいとこが、なにを思ったかいきなり仕事をやめ、

カナダに2ヶ月間の語学留学に行きました。




とてもマイペースで、まったくもって一人で外国に行くような子ではなかったのに

どういった心境の変化でしょうかね。




2ヶ月経って日本に戻ってきて、英語はそれほど上達したわけではないようですが、

この二ヶ月間の出会いと経験は確実に彼女の中に変化をもたらしたようです。



その変化が、これからさらなる英語力向上へ向けられるのか、語学とはまったく

関係ないところに向かうのかはわかりませんが、彼女がさらに自分の英語力を

磨こうというのであれば、この2ヶ月の経験はものすごく生きてくると思います。





外国語で会話する能力を身に着けるということは、言葉の通じない相手との

コミュニケーション能力ですから、単純に単語や文法を学ぶだけで身につくものではありません。




私が英語とタイ語が「喋れるようになった」のはいつかといわれると、ちょっと思い出せません。



両方とも、




「気がついたら喋れるようになっていた」



からです。




外国語で会話する能力を身につけるのは、コツがあるのだと思います。




海外・日本国内どこにいるかを問わず、すぐにペラペラになる人、

海外に年単位で住んでいても、全く現地の言葉を覚えられない人。



この2者が厳密にどこがどう違うのか、というとわからない部分もたくさんあるのですが、

私の経験や、まわりの友人、旅行者、会社の人たちで語学が堪能な人、そうでない人を

比較したとき、なにか違いが見えてくるものがあります。




タイ語と英語がどうやって私に身に着いていったか、

(私が「身につけた」のではなく、「勝手に身についた」という感覚です)

英語とタイ語が身につくまでにどういった勉強をして、どういった行動をとっていたか、

喋れるようになってどんなメリットがあったか、など、

私が比較的短期間に英語とタイ語がペラペラになっていった状況を詳しく書いて

行きたいと思います。




英語、またはタイ語がペラペラになりたい、と思っているのに、


「なんかうまいこといかないなあ~」

「どうやって勉強したらいいんだろう」



と思っている人に、ヒントを与えられるような内容にしたいと思います。



なぜ英語とタイ語かというと、私がこの2言語しか喋れないからですが、

もしかしたら他の言語を学びたい人にもヒントになることが書いてあるかもしれません。



ただ、ここに記すのはあくまでも「会話力」を身に着けるコツです。



読解力、文法、ライティングなどではありません。あくまでも会話に焦点をしぼってます。





先ほども書きましたが、英語は日本で身につけましたが、タイ語はタイに来てから身に着けました。



英語は、ブリティッシュロックにはまって洋楽が好きになり、海外アーティストのライブやコンサートに

足しげく通うようになり、「アーティストの英語のMCを理解できるようになりたい」と

思ったのがきっかけでした。で、そのときには英語がけっこう好きになっていたので、

カタコトの英語しか話せないのに、街ですれ違った外人さんに意味もなく話しかけたりしてました(笑)。



それに対してタイ語は、タイに住むからにはタイ語を身につけなくちゃならんな、

と半ばしぶしぶやったといった感じです。



私は今でもタイ語が嫌いです。

男性のタイ語はともかく、女性のしゃべるタイ語、特に若い女性の喋るタイ語のあの

まったり感、ゆったり感がきらいなんです。機嫌が悪いときには腹さえたってきます(笑)。



ということは、外国語会話力を身につけるには、必ずしもその言葉が好きである必要は

ないということだと思います。




わたし、タイは好きだけド今でもタイ語は嫌い。できるなら話したくありません。

タイ語って、外国人にとっては発音が難しいけど、文法とかけっこう簡単だから、

意外と簡単に身に着けることができるんです。


でも、しゃべってると脳みそのしわが減ってきて頭が悪くなっていきそうな気がするときがある。



それくらい、簡単に思えます。

それは、普段使っている日本語がけっこう頭をつかう言葉、というかちょっと複雑な

言葉だからだと思います。



日本語が複雑な言葉だといわれてもピンとこないかもしれませんが、タイ語をしゃべれるように

なると、タイ語が日本語に比べて頭を使わなくてすむ言葉だということがわかりますよ。



英語はタイ語よりも頭つかいますけど、きっと日本語よりは頭使わないと思います。




タイ人やアメリカ人が日本語を習うことに比べたら、日本人がタイ語や英語を習うことのほうが

よっぽど簡単だと私は思います。




では、タイ語と英語がどうやったら簡単に身についていくのか、ということを

これから書いていきたいと思います。