○○セミナーの講師
こむ男3号です。
最近2週間、会社業務の一環で、とあるセミナーに2回連続で出席しました。
2回で合計3名の講師のセミナーを受けて思ったことがあったので書こうかなと。
3名の講師は、もちろんその業務一筋、数十年のプロ中のプロ。
ですが、我々受講生から見ると受け取り方が変わってきます。
それは、単純に、説明が分かりやすいか分かりにくいか。
先週の講師(Aさん)の方は、まぁ分かりやすかったです。
今週の講師のうちの1名(Bさん)の講義は、分かりにくく非常に眠くなりました・・・
ですが、今週の講師のもう1名(Cさん)は、非常に分かりやすく、かつ、面白い!
3名ともプロなのに、なぜこんなに差が出るのでしょうか。
実は、3名共、配布資料にプロフィールが載っているのですが、それで気づいたことがあります。
Cさんだけ、実務もプロですが、今回のセミナー以外でも数多くの講演会を経験しているのです。
何が言いたいかというと、Aさん・Bさんに比べ、Cさんだけが講演やセミナーの場数が全然多いのです。
更に何が言いたいのかというと、
その業務の経験年数≠分かりやすさ
その業務の経験年数+講演の場数=分かりやすさ
ということ。
私も10年以上社会人を経験してきたので、多くの人前で話すことやプレゼンは抵抗もなく、緊張も余りしないです。
ですが、その話してきた内容が、聞く人達に本当に届いていたのか?と思い返さずにはいられませんでした。
もしかしたら、自分勝手に喋って、伝えたいこと10のうち半分も伝わってなかったのかもしれません。
このCさんも最初はそうだったのかもしれません。
ですが、講演やセミナーを幾多と経験し、失敗し、振り返ることで、業務のプロであり、かつ、伝えることのプロになったのではないでしょうか。
業務のプロという説得力とそれを分かりやすく伝える説明力。
ちょっと衝撃を受けた1日でした。