ひとは 忘れてゆくの

忘れてしまったことすら

忘れて

 

 

ねぇ

忘れないで

存在を

影でも

断片でも

晴れの日でも

雪の日でも

風の音でも

なんでもいい

ほんの少しだけ

かけらを 置いていかせて

忘れないで