こんにちは。

 

小夜子です。

 

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夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。

 

新婚からずっとセックスレス。

気づけば干支一周回ってました。

 

私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。

 

本ブログはセックスレス解消指南ブログではありません。

 

「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。

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前回の記事にコメントもありがとうございました!

 

 

 

この夫婦のスレ違いってレスに限らず、いろんなことに応用して解釈できる内容だと思っています。

 

 

 

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子育てに打ち込みすぎて、ものすごく痩せました。

 

人生で一番細くなった半面、胸は授乳のおかげでパ―ン!とハリのある、

私にしてはこれまで見たことがないぐらい立派な胸になりました。

 

 

「わああ・・今・・自分史上最もスタイルが良い。」

 

 

でも・・・

 

 

夫の夜明けさんは私のこの姿を見たってなんとも思っていないようです。

 

 

 

 

一緒にお風呂に入ったって

 

男とか女とかそんな世界線ではなく、

ただの「人間」どうしの入浴にしかすぎません。

 

 

 

わたしたち夫婦は性別すら超えてしまったのかもしれません。

 

 

 

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産後も女として見られるために

一緒にお風呂に入るのをやめたとか、目の前で着替えるのをやめたとか

そういう努力をする女性も世の中にはいらっしゃいます。

 

わたしもそういう努力をすれば何かが違ったのかと考えたこともありますが、

 

夜明けさんの場合は、

 

わたしがどれほど出し惜しみをして、素っ裸を見せなかったとしても

 

 

何も変わらなかったでしょう。

 

 

 

だって、私は・・・

 

 

妻でもなく女でもなく、「家族」なのだから。

 

 

 

それでも私はこの今しかないナイスバディを見てもらいたくてちょっとアピールしてみました。

 

 

「見て・・!すごく巨乳になった・・・!」

 

そういって見せてみましたが、私のそれは夜明けさんにとっては

単なる肉体にしか過ぎず、

1ミリも響いていない様子でした。

 

 

 

夜明けさんにとって私の裸など、

わたしの存在など、

 

1ミリもそそられない。

 

性の対象として見れない。

 

 

 

 

わたしのハリのあるこの胸も、

 

細くなったウェストも、

 

白くなった肌も、

 

 

誰に見せるものでもないし・・・

 

 

この先 もしかすると・・・

 

一生・・・

 

誰かに優しく触れられることもなければ・・・

 

 

誰かに愛されることもないのかもしれない・・。

 

 

 

 

 

 

お肌のお手入れをすると、

 

急に虚しくなる時がありました。

 

 

わたしは一体

 

誰のために

 

なんのために、

 

 

綺麗でいようと日々手入れしているのだろう・・・

 

 

 

 

一生懸命何かを塗ったって誰かに触れられるわけでもない。

 

 

一生懸命綺麗にしたって、誰かに愛されるわけでもない。

 

 

 

 

まだ・・・26歳なのに・・・。

 

 

 

もう・・誰にも触れられないのかな・・・。

 

 

 

 

あああ・・ダメだダメだ。

 

 

わたしはもう母親で。

 

母親は子どものためにいるもので。

 

 

 

 

誰かに触れられたいとか、

誰かに求められたいとか、

 

そんなこと考えたらいけないんだ。

 

 

 

 

この人生で一番綺麗なスタイルも・・・

 

 

誰に愛されるわけでもなかったとしても・・

 

 

 

 

「そういうものだ」

と受け止めて飲みこんでグッと耐えしのがなければいけない。

 

 

そういうものなんだから。