こんばんは。

 

小夜子です。

 

 

新婚からずっとセックスレス。

気づけば干支一周回ってました。

 

 

私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。

 

 

昨日の記事にもたくさんのコメントありがとうございました。

皆様からのコメントまで含めて1つの作品かのような濃密なコメントが集まっています。

誰も否定せず、否定されず、誰にも言えない胸の内をそっと置いていけるような場所にしたいと思っています。

 

 

 

 

私はなによりもこの「序章」を大切にしたいと思っています。

 

 

 

12年に渡る夫婦再生の物語を綴っていく上でこの序章を欠かす事は出来ないからです。

焦らず、じっくり丁寧に紡いでいきたいと思っています。

 

なかなか本題に入らずやきもきしてしまうかもしれませんが、

今後の話の「核」になることを序章でお伝えしていくので気長にお付き合いいただければと思います。

 


 

このブログでは今後も、

当事者である夫の夜明けさんにも登場してもらいたいと思っています。

 

 

当事者の気持ちは当事者に聞くのが一番早いからです。

 

またセックスレスの問題だけに限らず、夫婦の問題は片方からの視点では解釈が偏ってきてしまいます。

 

どちらかだけが悪いということはありません。

 

同じ景色を見ていたとしても私と夜明けさんとでは全く見え方が違ってきます。

 

だから今日すべてを語るというわけではなくて、今後続けていく上で

私と夜明けさんとかわりばんこで同じ事象を振り返っていきたいと思います。

 

拒否する側、される側、どちらにもそれぞれの正義があってそれぞれの辛さがあるからです。

 

 

ましてや、夜明けさんの意見がすべての男性に当てはまるとは全く思っていません。

 

 

 

ですが、妻(夫)だけがセックスの対象になれない。

(他の女の人とは出来るけど配偶者だけはどうしてもその気になれないという自称を妻だけEDといいます)

 

私は、「妻だけED夫」の本音はある程度共通していると思っています。

 

 

 

細かい点で見れば個人差はありますが、

このタイプにはどこかしら共通点があるのではないでしょうか。

 

 

 

夜明けさんの本音を聞く事で、もしかしたら今お悩み中のレス妻さん達が

「うちの夫もこんな風に思ってるのかもしれない・・・」とご主人へ思いを巡らせるきっかけになれるかもしれません。

 

 


 

というわけで、前置きが長くなりましたが、さっそく

 

夫の夜明けさんに登場してもらいましょう~~ニコニコ

 

パチパチパチ。

 

 

以下の内容は小夜子が夜明けさんに取材をし、まとめたものになります。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

はじめまして。

 

小夜子の夫・夜明けです。

 

image

 

 

 

妻がセックスレスについてブログを始めたいと聞いた時には驚きました。

 

 

僕にとっても踏み込まれたくない領域でありましたし、自分の弱さをさらけ出すような気がして一瞬躊躇しました。

 

 

しかし、小夜子がこのブログで成し遂げたいと思っていること、伝えようとしていることを聞き、

世の中に発信することの意義があるように感じました。

 

だから今では誰よりもこのブログの応援者ですし、最後まで悩む小夜子の背中を押したのはボクです。

 

付き合いは長いですが、この年になってまた彼女の新たな一面を発見したような気分で新鮮です。

 

・・・・・・・・・・・

 

 

ただ、妻を拒否していた側として言うのはおかしな話ですが、

ボクは今後、このブログの中身を読む事はないでしょう。

 

投稿したものを読み返すこともしません。

 

何故なら辛すぎるからです。

 

 

 

理解に苦しむかもしれませんが、拒否していた側の僕も、拒否されていた側の小夜子も、

今話題の「あなたがしてくれなくても」(ドラマ)も辛すぎて見れません(苦笑)

 

 

渦中にいた時には自分の考えだけが正義だと思っていましたが、

 

過ぎ去って見れば自分がいかに自己中心的だったか、

そしてどれほど小夜子を傷つけてきたかを思い知らされるので、

 

過去の自分を思い出して傷口に塩をぐりぐりと塗られるような気分で

見ようとしても見れないのです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、ボクは既に皆さまご存知の通り、

妻を拒否し続けてきたレス夫です。

 

 

 

今、まさに悩みの渦中にある奥様達からしたら「敵」に見えてしまうかもしれませんね。

 

 

ボクが小夜子にどれほど辛い思いをさせたかは、、、十分に自覚しています。

幸せにすると決めて結婚したのに釣った魚に餌をやらないとはまさにボクのことです。

 

 

 

重度のレスだったボクがどこでどうやって回復できたのかは追々語っていくことにして、

 

はじめにこれだけは伝えておきたいことがあります

 

 


 

僕に拒否され続けることで、

「もう私のこと好きじゃなくなったのかな・・・」「愛されてないんだ・・」と傷ついてきた小夜子ですが、

 

結婚してから今までずっと、 

 

妻を愛していなかった瞬間は一度もありません。

 

僕はずっと小夜子を愛していました。

 

 

 

その愛が家族なのか恋人に似た感情なのかはわかりませんが、

むしろとても大切に思っていました。

 

絶対に失いたくない存在でもありました。

 

 

おそらくあなたのご主人だってボクと同じ気持ちだと思います。

 

 

 

たとえあなたが「私はもう愛されてないんだ・・・」と思う瞬間があったとしても、

よくご主人のことを見てみてほしいです。

 

 

どこかに彼なりの優しさが見え隠れしているはずです。

 

 

 

心の底ではきっとあなたのことを大切に思っています。

愛しています。

 

決してキライになったわけではありません。

 

 

むしろ大切に思っているんだということを頭の片隅に置いておいてほしいです。

 

 

 

 

 

そしてもうひとつ。

 

 

 

あなたは女として終わってるわけではありません。

 

 

ボクは小夜子のことを家族としてしか見れませんでした。

 

 

ですが、その一方で彼女が外に出れば十分戦える事もわかっていました。

 

 

 

僕にとってはセックスの対象にはならなかったですが

僕以外の人なら小夜子をそういう対象として見る男もいたでしょうし、女として終わりだとは思えません。

 

 

可愛いところもあるし、よく笑うし、

彼女のことを女性として好きになる男が現れてもおかしくないと思っていました。

 

 

 

 

あなたに会った事もないボクがこんなことを言うのも変な話ですが

 

これから書く言葉は

 

あの時の小夜子に伝えたかった言葉でもあります。

 

 


 

ボクに見向きもされなくなって傷ついてる小夜子へ。

 

 

矛盾しているように思うかもしれないけれど、

 

あなたに魅力がないとか何かが足りないとかそういうことでは全くありません。

 

 

アナタの努力が足りないとか体型がだらしなくなったとか、下着が可愛くないとか、とにかくそういうことでもありません。

 

 

 

今以上さらに何かを足そうと頑張らなくて大丈夫です。

あなたはあなたのままでいいんです。

  

 

 

かわいいし、キレイだし、魅力的です。

外に出れば余裕で戦えます。

 

 

可愛いあなたを枯れさせた原因はすべてボクにあります。

 

たくさん傷ついて、これ以上傷つきたくなくて強がらせてしまったのはボクです。

 

 

あなたが悪いわけではありません。

何かが足りないわけでもありません。

 

 

だからどうか自分に自信を失くさないでください。

 

 

 

 

 

 


 

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