どうしたら、分かるのだろうか。
自分の気持ちが分からない。
また、私は彼を愛しているのか、思い出に縋っているだけなのか・・・
友人との恋愛トーク。
決まって繰り広げられる、いつもの光景。
キライじゃないの。
笑ったり、怒ったり・・・そんな顔を見ているのも話を聞くのも好き。
でもね、いつだって
「 羨ましい 」
そう、思ってしまうんだ。
いつからだろう。
彼の話を素直に言えなくなったのは・・・
話せなくなったのは、彼が原因ではない。
そう、原因は私にあった。
やっぱり、私は自分が可愛かったんだ。
当時の私なら、傷つくことをこれほど恐れなかっただろう。
いや、傷ついていることすら気づかなかったかもしれない。
どんなことだって、 「 愛情 」 だと思えた。
彼の一番の理解者で有りたかった。
ただ、ただ、
彼を愛していた。
私の未来に彼がいること、疑いもしなかった。
それが当たり前だと思っていた。
いなくなるなど、考えもしなかった。
しかし、
今、彼はいない。
変わらないのは、私の描く未来にまだ 彼がいるということだけ。
それでも、
私は彼を想っているのか、
分からない。