ドリーマー・イン・コンサート~ライヴ・イン・パリ/ステイシー・ケント


完璧なフレージングと透明感あふれる魅惑のヴォーカルで語りかけてくれるステイシー・ケント。
2011年5月、パリのラ・シガールのステージで初のライヴ・アルバムの収録のために世界中から集まったファンとともに親密でエモーショナルなひとときを分かちあった結晶がここに登場!
8枚のスタジオ・アルバムにつづく今作は、ステイシー初のライヴ盤。
ラ・シガールのステージで、アメリカ生まれのスタンダードナンバー「ザ・ベスト・イズ・イエット・トゥ・カム」「誰も奪えぬこの想い」「春の如く」など、レパートリーの中でも指折りの代表曲を新鮮な解釈で披露。
フランスの名曲「何でもないこと」「サンバ・サラヴァ」「こもれびの庭に」にも再び挑んでいる。また、過去のアルバムに未収録の4 曲も取りあげ、そのうち2曲はアントニオ・カルロス・ジョビンの「三月の水」(英語版)と「ドリーマー」。もう2曲は、夫でサックス奏者で今作のプロデューサーのジム・トムリンソン作の新曲「ポストカード・ラヴァーズ」(小説家のカズオ・イシグロ(『日の名残り』『わたしを離さないで』の著者)が作詞)。
「オ・コンボイオ(汽車)」はポルトガルの詩人アントニオ・ラデイラの詞をステイシーがポルトガル語で美しく歌いあげています。(メーカーインフォより)