Knowing Lee/Konitz


アーティストのアーティストらしい一面を表現した作品。
言わずもがなのベテラン・アルト、リー・コニッツがデイヴ・リーブマンのサックスと、リッチー・バイラークのピアノとゆったりと絡み、重なり合う、ロマンティシズムに溢れた演奏。
もともと、ドラムレスの変則な編成をお得意とするのがコニッツ。
そして、数々のスタンダードにおいて、独自の音楽を築きあげるのも、コニッツの得意とする所。
今回も、十八番であるThingin' ~all the things you areも演奏。
またAlone Together, Body and Soul, など、3人の深い世界観が滲みます。
絶妙のインプロが繰り広げられるラスト、What is this things called Loveまで静かなテンションを終始感じる演奏です!(インフォより抜粋)