デューク・ピアソンが最もブラジル音楽に接近していた時代、69年のアルバム『How Insensitive』。
アイアート・モレイラ、フローラ・プリン夫妻の他、当時のタンバ4のメンバーなどが参加しており、
またアンディ・ベイやNyグループ・シンガーズ・ビッグ・バンドも加わった異色作でもある。
しかし、それを統率したピアソンのプロデューサー / アレンジャー / コンダクターとしての手腕が光る1枚だ。
ブラジル作品のカヴァーも数多くやっており、本作はアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・デ・モラエスによるナンバーで、バーデン・パウエル始め多くのアーティストが取り上げる名曲。
フローラのしっとりとしたヴォーカルが光るボサノヴァである。

個人的にはジャケットが好みです。



デューク・ピアソン, ボブ・クランショー, ミッキー・ローカー
ハウ・インセンシティヴ+1(紙ジャケット仕様)