前回の記事(【里芋湿布】)に少し出てきた生姜湿布について、つくり方や効能等を改めて詳しく書いていきたいと思います。
昔から言われている「生姜は体をあたためる
」という言葉の通り、生姜湿布を貼ることで患部が温まり、血液の循環が促進され、老廃物の排出がスムーズになります
「毒素を排出する」という点では、里芋湿布と同じなのですが、『里芋湿布→患部を温めてはいけない場合。生姜湿布→患部を温めたほうが治りが早い場合。』と、覚えておくと使い分けやすいと思います!
ただ、里芋湿布の方が毒出しが強力なので、どちらでもいい場合は、里芋湿布をすることの方が多いです。
また、生姜の辛味成分ジンゲロールは炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります
身近な症状では、肩コリや腰痛、神経痛、ねんざ、打撲などに効果があります。
これらの症状には市販の湿布で対処している方も多いのではないでしょうか。市販の湿布や痛み止めは、素早い効果を発揮しますが「痛みを紛らわす」だけで、体の治癒力を高めてはくれません
生姜湿布なら『痛みを緩和しながら、血行を良くし、毒素を排出する』ことができます
他にも、ガンやリウマチ、肺炎にも適用できます。
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○生姜湿布のつくり方
〈材料〉
●ひね生姜(新生姜以外のふつうの生姜のこと) 2個(約150グラム)
●水 2リットル
●お茶パック
①ひね生姜をすりおろし、お茶パックに入れる。
②鍋に水を入れ、70~80度まで温まったら、①を入れる。生姜湯は85度以上温めると、生姜に含まれる成分が変化してしまうので、お湯の温度に注意する。
③タオルを二枚用意し、生姜湯にひたす。タオルを一枚取り出し、固く絞って、患部に当てる。生姜湿布が冷えないように、上からビニールをかぶせ、バスタオルやタオルケットなどで保温してください。
④タオルが冷めてきたら、もう一枚のタオルと交換する。これを患部がうっすら赤くなるまで、繰り返し行います。
⑤仕上げに水で絞ったタオルでサッとふきあげる。
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生姜にもパウダーがあるようなので、生姜を頻繁に使わない方は、こちらを常備しておくと便利だと思います。パウダーの場合はお湯に溶かして生姜湯を作ってください。
残った生姜湯は後日、お風呂に入れて生姜風呂として楽しんでいます
生姜湿布をしている最中もそうなのですが、生姜のやさしく華やかな香りには、身体だけでなく心も癒されます
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