フィギュアスケートの世界選手権第2日は27日、浅田真央が女子SPでトリプルアクセルを成功させ、世界歴代最高の78・66点でトップに立った。
 6位だったソチ冬季五輪の雪辱を期す浅田は、キム・ヨナ(韓国)が2010年バンクーバー五輪で出した従来の記録を0・16点更新した。
 ソチ五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)が77・24点で2位、15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)が74・54点で3位。鈴木明子は4位、村上佳菜子は10位で、29日のフリーに進んだ。
 ソトニコワ(ロシア)とキム・ヨナの金、銀メダリストは出場していない。