お米の種類と特徴、品種別美味しい食べ方 | 米農家の息子が伝える、「あなたのお米の買い方、損してます」

米農家の息子が伝える、「あなたのお米の買い方、損してます」

米農家の息子の僕が

「今食べてる米より安くて安心で」
「今食べている米よりずっと美味しいお米を」

もっと多くの人に食べて欲しいから

「安全、安心、安くて美味しいお米」の買い方や
お米を育てている様子
お米の炊き方
などを書いて行きます。

んにちは、
米農家の息子、キヨタカです。

お米にはいろんな
種類がありますよね

そして、
どの種類にも特徴があって
それぞれにあった
美味しい食べ方があります。

いつも食べているお米の種類に
合った食べ方をするだけで
いつもよりおいしく食べる
ことができる
ようになるんですよ。


こで
今回のテーマは
『種類別、お米にあった
美味しい食べ方』

についてお話します。


米を美味く食べるには
自分の食べているお米の
特徴を知っているとが重要です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<コシヒカリ>
味・香り・粘り・つやに優れた
まさに日本人好みのお米です。
 
<ササニシキ>
コシヒカリと比較すると
粘り気が少なめであっさりとした
食感が楽しめます。
やわらさかも人気のポイント。
 
<ひとめぼれ>
味だけでなく粒の見た目も良く
粘りの強いお米です。
冷めても美味しいのが特長で
高い人気を誇ります。
 

<あきたこまち>
その特長は何と言っても
モチモチとした食感です。
水分が多くもち米のように粘りが
あっておにぎりなどにも最適です。

<はえぬき>
粒の表面がしっかりしているため
少しくらい水加減を間違えても
ふっくらと美味しいご飯が炊ける
という特長も持っています。
 
<ヒノヒカリ>
味・つや・香りが良く年間を通して
安定した品質を保ちやすいと
言われています。
  
<きらら397>
味の良さに加えて粒が大きく
汁気の多い食材と組み合わせても
ふやけにくいという特長を
持っています。

<ミルキークイーン>
コシヒカリよりも粘りが強く、
食味も良好です。
また冷えても硬くなりにくく
お弁当のごはんに最適です。

<日本晴>
粘りが弱く適度な硬さを持つためお寿司などに向いているお米です。
 
<森のくまさん>
森の都と形容される
熊本で生産されたお米
という意味が込められています。「森」の「熊」「産」
というわけです。 


 

<夢ごこち>
コシヒカリを上回る極上の美味しさ
を持つお米として
高い注目を浴びています。
 

<まっしぐら>
味の良さに加えて病気にも
強いため、有機栽培・減農薬栽培に
向いています。
 

<キヌヒカリ>
コシヒカリと比べて粘りが弱く、
さっぱりとした口当たりのお米です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

のように品種によって
味も食感も違ってきます。

はお米の種類別
おいしく食べる

オススメ方法です。



お米そのものの味を

   楽しみたい場合
コシヒカリ、アキタコマチ、

キヌヒカリ、ヒトメボレ、

ヒノヒカリ、ミルキークイーンなど

もっちりとした

食感が好きな人向け
コシヒカリ、キヌヒカリ、

ハエヌキ、ヒノヒカリ、

ミルキークイーンなど

あまり粘りのない、

パラっとした食感が

好きな人向け
ササニシキ、キララ397、

ツガルロマン、ヒトメボレなど

やわらかく炊くと

美味しいお米
コシヒカリ、アキタコマチ、

ヒトメボレ、ツガルロマン、

ミルキークイーンなど

やわらかめ・固め

のどちらでも美味しいお米
ヒノヒカリ、ハエヌキ、

キヌヒカリ、キララ397など

冷めても美味しいお米

(お弁当やおにぎり向け)
コシヒカリ、アキタコマチ、

キヌヒカリ、ヒトメボレ、

ヒノヒカリ、ミルキークイーンなど

濃い味のおかずに合うお米
コシヒカリ、アキタコマチ、

キヌヒカリ、ヒトメボレ、

ヒノヒカリ、ミルキークイーン、

ハエヌキなど

薄味のおかずに合うお米

(食材の持ち味を

生かしてくれるお米)
ササニシキ、キララ397、

ツガルロマンなど

和食と相性が良いお米
ササニシキ、ツガルロマン、

ヒトメボレ、ヒノヒカリなど
(ミルキークイーンは避けた方が無難)

洋食と相性が良いお米
コシヒカリ、アキタコマチ、

キヌヒカリ、ヒトメボレ、ヒノヒカリ、

ミルキークイーン、ハエヌキなど

中華料理と相性が良いお米
アキタコマチ、キヌヒカリ、

キララ397、ハエヌキ、ヒトメボレ、

ヒノヒカリなど

(ミルキークイーンは避けた方が無難)

お寿司に最適なお米
ササニシキ、キララ397、

ツガルロマン


お米によって
食べ方を変えるのも
"あり"かもしれませんね