「人間関係に悩んだら、
関係を整理すればいい。」
「人間関係を断捨離しましょう。」
最近、そんな言葉をよく聞きます。
悩んでいる時にこう言われると、
「そうか…」と思ってしまうかもしれないですが、
冷静に考えてください。
どう思いますか?
私からすると
「何を言ってるんだ!」
と憤りを感じます。
今回は人間関係リセット症候群について
話そうと思います。
▼人間関係リセット症候群とは?
人間関係リセット症候群とは、
まるでゲームをリセットするように
人間関係をリセットする病気である。
・メールアドレスを消す
・電話番号を変えても伝えない
・SNSなどで連絡手段をたつ
なども挙げられます。
▼どんな人がなりやすい?
気遣いができ、表面上は、誰とでも上手できる人
がとても多いです。
器用に誰とでも付き合える一方、
自分を出すことが出来ず、
ストレスが溜まってしまいます。
また、完璧主義者であることも多いです。
少しでも何かあると、すぐに
やり直したくなるタイプです。
実は私も完璧主義者で、
ノートの決まった書き方を間違えたり、
文字が汚いと感じると、
「あー!なんだこれ!
ノート作り直したい!」
という衝動に駆られます(笑)
▼人の断捨離とは?
確かに人間関係に悩んでいると、
「リセットできたら…」という気持ちはあります。
しかし人間関係はモノとは違います。
簡単にポイッと捨てられるものではありません。
人間関係はまわっています。
そして相手もいます。
「人間関係を断舎離するなんていう表現自体、
どうかしている」
と私は思います。
▼何が悪いの?
「そんなこと言っても何が悪いの?
私の自由じゃないの?」
そんな声が聞こえます。
あなたも、その人も、カンペキじゃないんです。
もちろん、私も。
そんな中で一生懸命に生きている。
合わないところがあったって当たり前です。
それを認めず、簡単に関係を切ってしまえば、
またリセットしなくてはいけない状況にぶつかります。
人間関係をリセットしても構わないというスタンスで、
誰かと仲良くできるわけがないです。
▼どうすればいいの?
価値観が違うことを認めて、
適度な距離を保つ。
自分の意見も言い、
相手も意見も聞き…。
そうしているうちに、
自然と適度な距離が形成されるものです。
結果的に、疎遠になるのは構わないのです。
お互いがゆっくりと出した結果ですから。
ここで大切なのは、
「お互いが出した結果」ということです。
一方的に切ることではありません。
そのためには、
・相手のいいところにも目を向ける
・自分を認める
ことが大切になります。
このブログで取り上げていますので、
ぜひ参考にしてください。
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▼最後に
高校の時、茶道部に所属してました。
茶道は所作もさることながら、
心遣いをとても重んじています。
最後にこの言葉を贈りたいと思います。
「一期一会」
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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