私の大きな後悔
治療をしているとき
その事を知られたくありませんでした。
だから子供は?の問いにも
笑顔で
「うん、そろそろね~」
って答えてました。
そんな時に
一人にだけ治療していることを伝えました。
いつの間にか
もう一人にまで伝わっていました。
それはね
そのお友達の気遣いからでした。
でもその時
私は流産してまだ数ヶ月
悲しさをどこにも出せず
何で何で私が流産?
なかなか赤ちゃんできなくて治療もして、さらには流産まで?って。
心が悲鳴をあげていたから
気遣いの優しさは見えずに
お友達も、もう一人のお友達も
許せなくなってしまいました。
電話にもメールにも返すことはありませんでした。
そこから数年の不妊治療・流産・妊娠・出産に至るまで、ずっと疎遠です。
その間必要以上の人との触れ合いもありませんでした
そこからひょんな事がきっかけで
連絡を取れるようになりましたが
そこまで何年も経ってしまいました
でもその間に
お友達の結婚と一人目の出産があって
私は
お友達の大事な日に
「おめでとう。」
を直接言うことができませんでした。
私の結婚式でスピーチをしてくれたお友達
あ~何てことしたんだろう
あと少し早く連絡を取れば間に合ったかもしれないのに...
違うなぁ
しんどさから自分から離れてしまったこと
許せないと話しを聞かなかったこと
謝れなかったこと
とっても後悔しました。
大事なお友達だったから
気持ちを話してみるという選択もあったはず。
不妊治療中
お友達の結婚や妊娠に敏感になるかもしれません。
一緒に笑えないこともあるかもしれません。
だからどうしてもお友達との距離を置きたくなるかもしれません。
しんどいときは少し離れてもいいと思います
でもこんな風に
大事な瞬間に立ち会えなくなってしまうこともあるんだと...
自分の心も大事にしながら
どうしていくか
自分できちんと決めていかないといけないんだなぁ
でも
色んな想いをすることあっても
人との触れ合いが一番心も癒したり元気にする気がします
あとは
これからどんな風に人と接していくかだなぁ