高野さんは 「わかった」 と言ってくれた。




多分、口先だけの「わかった」なんだろうと思う。





わかってる・・・





でも・・・。





私が思っている事は伝えれた。




それでも、一緒にいれるというのが救いだった・・・。













高野さんに告白をされたぐらいからだろうか。




元々あまり自分の事を話さない高野さんが




自分からいろいろと話してくれるようになったのは・・・。




別居している事は以前聞いて すでに知っている事だったけど




この時、離婚する事を視野に入れているというのを話してくれた。




ただし、一番下の子供が成人してから・・・の話。




約十年後という事になる。







高野さんは私をジッと見つめ こう言った。





「この先、オマエに好きな人ができて、結婚して、子供も産むかもしれん。


でももし・・・。十年後、オマエが一人やったら・・・


俺のところにおいで。 俺が養ったる。」











なんかこうやって改めて書くと



”何で上からやねんっヾ(*`Д´)ノ” って感じやね・・・



でも、素直にすごく嬉しかった。



高野さんがそういう気持ちでいてくれているっていうのもそうだけど



ぶっちゃけ実は 私 老後がかなり心配だったのね・・・



この先 結婚できる気があんまりしなくてさ。。。




もちろん、十年先もこうやって高野さんと繋がっている保障はないけど



もし 繋がっていれたら・・・



私の老後の生活は安泰ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪







早く 十年後にならないかなぁ~~♪































とかってソッコー別れたりして・・・( *´艸`)