人目が尋常じゃない程気になる。


アリジゴクなみに粘着質。


「あいつは私のことをバカにしている。」


そう思うと一日中そのことでイライラし続けられる。




あぁ、なんとかこの粘着質だけでも改善できれば。



というより、この粘着質を生産的なものに生かすことができればいいのに。




私は人に弱みを見せるのが嫌いだ。


そのせいで疲れる。


でも、もし弱みを見せられる人間だったら今頃何になっていただろう。




予想はつかない。本当に分からない。


楽に生きていただろうか。  分からない。





粘着質は私の長所だろう。

ネチネチ生きればいいのだ。

ネチネチさだけは誰にも負けなければいいのだ。




他人を友にするな。

自分の一番の友は自分だ。