1ヶ月間に2度の豪雨に襲われた大仙市(だいせんし)を中心とした秋田県豪雨。
2度の豪雨で、何れも浸水被害に遭った方もおります。特に、8月24日25日の豪雨は大仙市大曲(おおまがり)を流れる雄物川を再び氾濫させました。その災害をまともに受け、8月26日の全国花火競技大会の会場が直撃され、開催が危ぶまれた。しかし、奇跡的に雨が止み、桟敷席の泥を掃きだし、トイレや通路の消毒をし関係者の徹夜の会場整備で、何とか無事開催されました。
大会終了を見詰め、関係者の一人は男泣きに泣いたとのこと。
大会の成功を、県民の一人として喜んでます。
花火大会をNHK BSでご覧になった方もいると思います。
大曲の花火が終わると当地も秋です。
気分転換をしようと、いつものようにカメラを手に出かけた時の様子です。
サルスベリの見送りを受け、愛用の軽自動車で秋田大学のキャンパスへ。
お、我が友カラスくんが。このカラス、年中空腹です。しかし・・・思いがけない・・・
住宅街を過ぎ、しばらく進むとダイサギが。少し離れていたので、ズームで引っぱってもこれが限界。あー、もっと長いズームが欲しい。
目指す大学キャンパスにある国際資源学部と理工学部共用の「鉱業博物館」。
秋田では八橋油田(やばせゆでん)を中心として石油が採れます。天然資源が乏しい日本で貴重な資源のひとつ。博物館前には、石油採掘のポンプが展示されてます。このような機械で石油をくみ上げます。しかし、その採掘石油量はごく僅かで、やはり外国からの輸入が頼みの綱です。
秋田鉱山専門学校生が掘削した鳥海石(ちょうかいせき)。何かテレビで報じられる内戦地域の銃弾跡みたいですね(いささか不謹慎で恐縮)。
資源学部生が採掘した瑪瑙石。
とてもゴツゴツした話の連続を少し和らげてくれます。博物館駐車場には県外ナンバーもたくさん。
博物館の中はちょっと省略します。
ここまでは呑気にしていた、あのカラス。私の後を追ってきたのかな・・・
と、突然に3羽に襲われたー大変だ! 坂道での凄まじいバトルが。
あー、これは、ダメだー、のしかかられた! 「ギャッ!」「エイッ エイッ こいつの仲間には、この前メチャクチャにやられたから、容赦しないぞ!」
「あー、悔しい!あのイジメ集団め。おいらの仲間は、強いんだぞっ、次は仕返しするならな、バカヤロー!」
それはそれは、もの凄い肉弾戦でした。私の前後の車も停まって、カメラに協力してくれました。
だいぶ硬い文章、カラスのバトル。記事ともいえない記事にお付きあいありがとうございます。残夏(ざんか)のエピソードのひとつでした。
使用カメラ・SONYα6000
では、また書きます。次回はオーソドックスに「花」をテーマにします。
皆様お元気で。
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