先日、大潟村と男鹿半島に行った時のもようをUPします。

 

大潟村は約50年前に八郎潟湖(はちろうがたこ。琵琶湖に次ぐ国内2番目の大きな湖でした)の周囲に堤防を作り、大型のポンプで湖水を数年がかりで汲み出し、日本海に輩出するという大がかりな工事でできました。
そのようなわけで、大潟村は八郎潟湖の湖底にできた広大な村。ですから、全域が海抜ゼロ㍍です。後に出ます日本一低い山、という意味もお分かりできると思います。

 

画像の一枚目は川ですが、両側が堤防でこのような川を作って湖水を日本海に汲み出したのです。その後の湿原に葦などを植え水分を取りのぞき、陸地が造成されました。
こうしてできた川は、現在はボート・水上スキー会場などに利用されてます。
昨年は、世界大学水上スキー大会がありました。この大会からは、オリンピックのメダリストも出ると言います。

 

大潟村に入る橋の上から撮ってます。上記にも書きましたが、北日本屈指のボート会場。
見たとおり、草深いですが波穏やかで競技場としてのコンディションは良好とのこと。
オリンピックもできると思います。

 

追記(2018年6月30日)。この場所がデンマークのボート合宿所に決まりました。デンマークからは、水底に数カ所凹凸があり、農業用排水路もあって、ボートが安定できないので、改善して欲しいとのこと。秋田県側は、喜んで改修すると約束しました。

オリンピックで秋田県人は、デンマークチームを応援すると思います。私もその一人です。

 

 

 

 

 

 

経度、緯度交会点には、今や珍しい砂利道で行きます。主要道路から、約2、5㎞です。

この道を軽トラで走ったら気持ち良いでしょうね。

 

 

 

北緯40度を示す黒い線。

 

 

 

東経140度を知らせる黒い線。真ん中にあるコインサイズの灰色点が、経緯度の交会点です。

 

 

 

交会点塔の全体です。
道幅が7、8㍍あって通るクルマがないので、道路中央にクルマを置いてカメラしても平気でした。ここは別天地です。

 

 

 

北緯40度には、スペインのマドリード。イタリアのナポリ。中国の上海。日本の大潟村。
それからアメリカのニューヨークがあり、東経140度にはロシア、ハバロフスク。大潟村。オーストラリア、キングストンがあります。

 

 

 

拡大図。経度、緯度の計算法は結構面倒で、ブログでは無理なのでWEBなどをご参照ください。参考として、地球の周囲は約4万㎞。そして、だいたい東京が北緯35度です。

 

 

 

広大な大地、地平線を見ることが出来ます。そして、ここは八郎潟の湖底でした。

 

 

 

暫くぶりのミラー撮り。

 

 

 

階段20数段の山。チョット見えませんが、大潟富士と刻んでます。

 

 

 

大潟村から隣町の男鹿市へ向かいます。ひと休みでレストランに。玄関のバラが見事に咲いてました。

 

 

 

好きなコーヒー。

 

 

 

男鹿半島の門前(もんぜん)にある、なまはげ。秋田のスター? 実際には、電線とは離れてます。

 

 

 

男鹿半島は、大謀網で鯛を始め多くの魚が捕れます。

勿論、真鯛・キスなどの釣りのメッカでもあります。こちらの方の釣果は・・・

 

 

この日の天候は、曇りと晴れが交互なので、夕陽が見られるかと気がかりでした。でも、太陽が沈む時は晴れでしたが、夕焼けではなく薄いピンクを帯びた銀色の太陽でした。次回には、下調べをして出直しをと痛切に感じました。

 

使用カメラは、ソニーα6000です。

 

 

では、また書きます。

 

 

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