日本三大焼きそばの一つ「横手焼そば」のことに触れてみます。
他には、「富士宮焼きそば」「上州太田焼きそば」があり、ご当地グルメ(B級グルメ)の中でも有名です。



こちらの店には何度か来ましたが、いつもと違って、この日は意外と空いてました。




玄関を入るとドンと貫禄のある、この看板があります。
横手市内に50軒ほどある「横手焼そば」の元祖。



店内はいたってシンプル。ゴテゴテと飾ったところもなく、とてもゆったり出来ます。
テーブル席で少々待つ間に、腹の虫がちょっと動き始めました。





その間、以前からあったこの方のサインに見入りました。
「松原智恵子さん」。好きな女優の一人です。近頃は、お母さん役がピタリと決まってますね。
両脇の方のサインは、どなたか分かりません(ハレーションで、鮮明でありません。ご容赦を)。





そしてお目当ての「横手焼そば」。






ぞれぞれの店、独自の出汁とウスターソースで味付けされ、キャベツ・豚の挽肉などが入り、麺は茹でた角麺を使っている。そこに決め技の目玉焼きが入ります。
付け合わせは、福神漬け。
それらを好みに合わせ、全部混ぜて食べるもよし、一つずつ食べるもよし。


1950年頃に「元祖神谷焼きそば屋」がスタートしました。
「横手焼そば」の誕生です。そのピーク時には横手市内に100店舗ほどあったといいます。


ブームのきっかけは、焼そば好きの横手市の職員が、焼そばの食べ歩きをウェブページにUPしたのをマスコミが取り上げた。そのことで注目を集めるようになりました。
焼そばで街興しをと、焼そば担当というユニークなセクションを横手市役所内に設置したそうです。

2006年に行われた、第一回「Bー1グランプリ」では2位になり、第4回(2009年)「Bー1グランプリ」で見事、優勝したのです。


それからは、すっかりメジャーになり、県内外から多くの人が訪れてます。
また、東北限定でブルドックソースと地元との共同開発で、「横手焼そば」のソースが発売されています。
さらに近頃は、ファミリーマートで、半熟タマゴを入れた商品が販売されているとのこと(私はまだ食べたことはありません)。
すごい躍進です。



去年、今年と食べに行ってないので、年内に行ってみたいです。


食べ物を記事にするのは、とても大変なことと今回知りました。

当地は、朝の気温が3度前後、昼の最高気温は7度ほどです。
これから厳しい冬がきます。
タイヤ交換を間もなくします(雪道用タイヤというのがあるんです。それでないと、冬を過ごすことは出来ないのです)。


皆様も、風邪に注意して生活してください。


では、また後日記事をUPします。
尚、写真は2年前のものです。