先日暫くぶりで、秋田県由利本荘市にある赤田の大仏様を参拝して来ました。
その折のことを報告します。


家からクルマで50分程にあり、途中立ち寄った道の駅近くの庭先で可愛く挨拶する「犬」。
強化プラスチック製とのこと。本物そっくり。

晩秋には赤く染まるコキアがとてもキレイでした。                            




同じ庭には「芙蓉」が見事に咲いてました。






                              画像にありませんが、外国の方たちもいました。

                           参道。



この日は暑い日でしたが、鬱蒼とした木立の下は涼しかったです。



サルスベリ。ピンクが境内に可憐に咲いてました。        

                                                 


神仏混合の説明を中心とした、立て札。



                                                                 本殿




全身が金色に燦然と輝き、立位したその姿には一瞬息を飲む。
しかし、よく見ると慈悲に満ちたその顔立ち、姿に吸い込まれます。
高さが約9㍍の十一面観世音菩薩像。開祖、是山泰覚(ぜざん たいかく)が建立した「赤田の大仏」。


左手に持つ水瓶(すいびょう)には、不思議な甘露水が入っていて、ふりかけると穢れが消えるとされている。


右手には錫杖(しゃくじょう)で、 先端に複数の輪がつき、地面をつくと音が鳴る杖(つえ)。

地蔵菩薩、長谷観音などが持つ。


奈良・桜井の長谷寺(ちょうこくじ)、鎌倉の長谷寺とともに、日本三大長谷観音の一つとなってます。
赤田の大仏様の祭典として、八月二十二日に数多くの獅子舞が参加して、五穀豊穣、家内安全を祈願する神仏習合の珍しいお祭りがある。








拝観は無料で、撮影はいつでもOKとの張り紙があります。何とも大らかですね。


赤田の大仏様のように優れているものが、著名な県・ビッグな観光地にあれば、さぞ多くの人を集めることでしょう。

しかし、このように無名なものは全国各地にあります。
赤田の大仏様のような地味な存在が国を支え、伝統、文化を作っているはずです。



これから益々涼しく、そして寒くなります。
皆様、体調に注意してお過ごしください。


使用カメラ・SONYα6000




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