外国産に押され、年々、需要が減った国産木材。そんな中、私の住む秋田で奮闘している木もあります

 

  日本三大美林。

*秋田杉(秋田県。美しい木目と強い材質が特徴)。

*青森ヒバ(青森県。黄金の木と呼ばれている)。

*木曽ヒノキ(長野県。今でも天然のヒノキが残っている)。

 

秋田杉は山から切り出した後、このように天日干しします(日数は、材質・気象条件によって異なります)。

 

 

 

 

断面は、バームクーヘンそのものですね。

 

 

 

 

家屋だけでなく、このような大水車を作る方もおります。聞くところによれば、こちらのオーナーが一人で数年かかって作ったと聞きました。

 

その他では、とても地味な働きもして、キリタンポを作るとき、串にしてそれにすり潰した炊きたての秋田米を巻き付け、炭火でキツネ色ほどに焼きます。すると竹輪に似た形になります。それをほどよく切って、比内地鶏(ひないじどり)の出汁に醤油・セリ・ゴボウ・ネギ等と一緒に煮込む。そうすれば、キリタンポの出来上がり。上手く伝わったでしょうか。

 

 

 

 

材木だけでは殺風景なので、
ムラサキツメグサ。

家の近くの土手で撮りました。

 

 

 


皆様、梅雨に負けずにお元気で。

木の性質上、撮る時期はまちまちになっております。悪しからず。

 

使用カメラ・SONYα6000