こんなに頼もしい一片の紙は他にない。
幾つかの強さの中で、特に、想像力を刺激してくれることに一目も二目も置いている。
したがい、私は多少切手を蒐集している。それはマニアといえるものではなく、郵便局からの記念切手だけの購入は年間3千円ほど。蒐集の中心になっているのは、家にきた中からチョイスしたものだ。
つまり古切手。
毎日来る郵便物は、いち早く差出人と切手に目がゆく。
私が入っている会から月イチ会報が届けられるが、そこには、とても珍し切手が使われている。
あるとき、事務の彼女に聞いた。「少ない会費で、毎月、立派な切手はどうしているんですか?」と聞いたら、「私、切手が好きなので、普通切手と記念切手を取り替え使っています、ですからお金はかかりません」
思いがけず、切手に愛情を持っている人がいることに、少しホッとした。
切手から様々に広がるイメージ。当然、小説執筆にも役立ってます。勿論、本業にもプラスになっている。
スヌーピーとチャーリー・ブラウン
スヌーピーとピーナツ仲間達が描かれています。
2014年8月19日、発売。シール式で、これからの主流になるでしょうね。
舌でペロリということがなくなりそうです。
友人の大学生の娘さんが、教官が指に唾してページを繰るとノートの端をハサミで切りとる、と聞いて驚いたことがあります。
小さなことですが、シール式の切手。意外なことでも歓迎されそうです。