信越トレイル(中編) | 『 hike bike life 』

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基本アウトドア派の徒然ブログ。

(続きです)

11:20 湧井

ここから、セクション3。

後から合流した、サンチョ・パンサさんと一緒に、ランチに。

肉味噌ベーコンピザにしました。



気温で、チーズが溶けるんじゃないか?と、心配でピザ生地を2枚しか持ってこなかったんだけど、チーズは全然大丈夫でした。
もっとピザを持ってくれば良かったと、ちょっと後悔。

12:14 登山再開

ここから、山道の登りに。

信越トレイルと大きく書かれた標識は、この1箇所だけでした。



13:17 富倉峠

ここで、公式マップの1枚目が終了。

サンチョ・パンサさんとお話ししながら、マッタリ歩きます。



後から探したら、これが唯一自分以外のスルーハイカーが写ってる写真でした。

黒岩山手前には、東屋があり、温泉街の展望も。



15:05 黒岩山

ギフチョウで有名な山なんですって。

夏場は枯れることもあると云う、太郎清水で水をチャージ。



15:52 桂池



桂池は、結構でかい。
昔は売店があったらしい建物は、今は信越トレイルのシェルターとして残っています。



テン場には、涌井からスタートして天水山を目指す神奈川から来たハイカー(以下、イズマエルさん)のニーモが。



2日目の夕食は、マルタイ棒ラーメンに、切り干し大根、生姜、パスタトッピングの胡麻海苔を投入。
ラーメンのスープにアルファ米を投入して豚骨雑炊に。





そして、担いできたワインは、当然の様に2日目で終わる。

標 高:毛無山(1022.0m)
C T:約7時間40分

2014年08月15日(金)

信越トレイルスルーハイクの3日目です。

03:10 起床

オクラ、ベーコン入りカレーと、
切り干し大根とほうれん草の味噌汁。



早起きしても、スタートは遅め。
煮沸した水を、太郎清水で冷やしておきたかったんです。

サンチョ・パンサさんは、次のテン場では雨天の場合はビジターセンターに宿泊も考えていると云う話をしていました。
自分は、事前情報を全く調べていなかったので考えてもいませんでしたが、シャワーもあると云うことなので利用もありかな?

06:11 くらいむおん

渡渉点があり、調理目的なら水を汲めるかも?

07:58 仏ヶ峰登山口

ここで、セクション3が終了。



とん平テントサイトまで下りれば、テントサイト前に水場があります。
そして、トイレも。

途中、ルートが別れるポイントがあります。
今回は、初のスルーハイクなので本線へ。

仏ヶ峰のピークは、何処だかハッキリしない感じでした。

09:44 小沢峠



ちょうど腰かけるベンチもあったので ・・・ 、



しばらく、中休止。



少し歩くと、これから縦走する稜線が姿をあらわします。

途中から小雨に ・・・ 。






結局、この小雨を皮切りに最後の5日目まで雨は降り続けるのでした。

この日初、南下ルートの青年に遭遇。
やはりシャワーや自販機の話しに。

雨は、次第に本降りに ・・・ 。

11:52 鍋倉山



低山ながらも、一応ピークを踏みながら歩けるのがルート前半のいい処かも?ですね。

決して「ヤッホー!!」と叫ぶ様な山行ではありませんけど。

山頂に到着すると、だいぶ小雨になってきたので、ランチに。



肉味噌パスタと、パスタを茹でたお湯で、もへじの食べるスープを。



12:35 登山再開


12:55 黒倉山


遠くに晴れ間が見えて、あれは菱ヶ岳かな?




ひたすらなだらかに下ります。
筒方峠では、悪天候の為に踏破を断念し、ビバークしてる人もいました。





13:45 関田峠



ここで、セクション4が終了。

信越トレイルは、関田山脈と云うくらいだから、ここが要(かなめ)なのかな?

日本海からの湿った空気が、関田山脈にあたると上空へと巻き上げて、稜線では8mを超える積雪になることもあるらしいです。

残雪期に、雪洞泊で訪れるのもいいかも?ですね。

ちなみに、ここまでウルトラライトハイカーいませんでした。

と云うか、最後までトレランが2人いただけで、ウルトラライトハイカーは皆無でした。

アメリカのテントには、前室のないモデルも多いですが、日本ほど雨が降らないから必要がないんですよね。
そう云う環境で発達したロングトレイル文化とウルトラライトと云うスタイル。

日本のロングトレイルでは、少し勝手が違うのかな?

(更に、続きます)