2012年12月31日(月)
2011年に引き続き、2012年も1年の締め括りは雲取山荘の年越しイベントです。
駐車場料金:バイク(200円)、普通車(500円)
トイレ:三峰神社バス停駐車場、霧藻ヶ峰売店、旧白岩小屋、雲取山荘
標高:曇取山荘(1830m)
標高差:三峰神社バス停より(785m)
昭文社の1:50000地図によると約4時間40分のコース。
山と高原地図:曇取山・両神山(奥秩父)
向かう途中、吐く息がヘルメットのシールドを凍らせる寒さ。
前日の雨が路面を濡らしていて、場所によっては若干凍結していて滑りそうで恐い。
と思ってたら、ちょっとバンクさせるだけでリアのグリップがなくなる。
垂直キープでなんとか三峰神社バス停駐車場に到着。
来る途中、大滝の三十槌の氷柱(みそつちのつらら)も凍ってました。
08:40 三峰神社バス停駐車場
(>_<) 帰りの凍結が心配だなぁーッ。
去年より寒いかも?
駐車場内を歩くだけでもツルツルでした。
駐車場から直ぐの三峰千年の森の辺りだけ凍結してました。
09:06 くらいむおん(鳥居)
熊倉山方面は雲海がビッシリでした。
実は、30日から熊倉山経由で酉谷山(天目山)の避難小屋泊して、2泊3日のルートも考えたんですよ。
今回は実現しなかった(通行禁止箇所ありのため)けど、いつか!!
落葉で和名倉山方面もよく見えました。
2012年は、富士山や赤岳や甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳などなど行ったけど、和名倉山が1番の山だと思う。
誰でも行ける山ではないですからね。
東仙場の辺りは雪が積もってるのが遠くからでも確認できました。
天気もいいんで、テント担いで和名倉山を縦走すれば南アルプスの絶景も堪能できたのになぁーッ!!っと少し後悔。
10:14 地蔵峠
地蔵峠は、BSの「絶景百名山」の撮影隊を抜いた処なんです。
自分も、雲取山荘でテレビにもチラッと出たんですよね。
いつも三峰側は登山者はいないのに、流石に今回は年越しイベント目当ての登山者が多かったです。
10:27 霧藻ヶ峰
霧藻ヶ峰を過ぎるとド迫力の前白岩山が迫って来ます。
前回の年末は、お清平からが積雪があったんですよね。
その時は、12本爪アイゼンしか持ってきてなかったけど、簡易アイゼンで充分な感じだったんで今回は簡易アイゼンのみ持参。
お清平は、雪がなかったです。
やはり朝の路面凍結は、昨夜の雨が原因ですかね?
凍結箇所が多く(写メ1枚目)、久々の簡易アイゼン登場。
長靴で歩荷してる人もいましたけどね。
11:29 前白岩山の肩
白岩小屋手前辺りからが危険でした。
12:35 白岩山
鹿のアニマルトラッキングを発見したけど、鹿は見かけませんでした。
ここで、ランチに。
今回持参したバーナーは、snow peakのギガパワーストーブ「地」です。
こう云う時期にはどちからと云うと不向きなバーナーですが、ギガパワーストーブ専用のウィンドスクリーン(s)をゲットしたので、早速使ってみることに。
\(^ー^)/ ペミカン豚汁うどんに挑戦です(写メ2枚目)。
八丁味噌ベースの鍋焼味噌煮込みうどんにペミカンを投入することで味がマイルドになって食べやすかったです。
13:10 登山再開
ここからひたすら、アイスバーンと人工物になるんで苦戦。
とにかくツンツルテンです。
曇取山には何度も来てるけど、過去最悪のコンディションかも?
途中から合流した、下仁田から来てると云う女性も、やはり「過去最悪のコンディションだ」と云っていました。
山荘に着くと、テント泊がいましたョ!!
14:10 雲取山荘(写メ3枚目)
最近はテント泊縦走ばっかりだったんで、山荘に泊まるのも久しぶりです。
8月の雲取山荘音楽祭以来ですね。
ちなみに、山荘に泊まると年賀状が来るとは聞いていたんですが、先ほどポストを確認したら ……… 、
雲取山荘からの年賀状が、
(◎'Д'◎) 6枚も来てた!!
山荘前では、甘酒のサービスもあり。
同じ部屋の人に「04/30いましたよね?」と云われてビックリ!!
凄く印象に残っていたんだそうです。
夕食には、年越し蕎麦も。
今年は、300人も宿泊してるんだとか、
80人入る食堂が3回転以上しました。
ちなみに、過去最高は400人なんですって。
何故か部屋では、丹沢の話しで盛り上がってました。
それから「平ヶ岳や和名倉山に、テント場ないのはオカシイ」とかね。
山好きだけしかいないから、聞いてても飽きないです。
蒲団を敷くのに、悪戦苦闘。
20人部屋に25人いましたから。
今回は、残念なことに21時を過ぎても消灯しなかったんですよね。
なんだか、下界チックで、テント泊にすれば良かったかも?
23:30 起床!!
年越しイベントで外に出たら、星がとっても綺麗でした。
2012年最後の星空観察。
素敵です。
そして、恒例の闇鍋とカウントダウンで夜はふけていくのでした ……… 。