日曜日のお昼に開催したワイン会も無事に終了しました。
次回は 3月27日 日曜日なのですが、ご予約でほぼ満席となっております。
次々回 5月29日 日曜日 12時~ のワイン会は、只今 ご予約を承っております。
ちょっと先のご案内となりますが ご検討くださいませ。
さて。
旅行記の続きです。
この日は1月5日。
南オーストラリア クナワラにて一泊した私達。
WYNNSから目と鼻の先の宿泊施設なのですが。。。
実は 前回泊まった時に 、和歌山のシェフ高井さんが 部屋の中でお化けを見た!!と…
同室だったオットが 高井さんの様子がおかしいのも確認済み。 何かうなされてたと…
コンドミニアムでは無く 2名部屋。 今回、私は あやのちゃんと同室でした。
「 電気消しますね 」 と真っ暗にする あやのちゃん・・・・ 怖いので お風呂のスペースの灯りだけは点けたままにしてもらい、ダブルベットで一緒に寝ましたが。。。。
気が付くと朝。笑。
恐怖体験は無く、部屋のトイレが壊れて使えなかった以外は 快適だったクナワラ泊を終え、朝早くに メルボルンへ向けてレンタカーで出発です。
道中、何も店が無いことが予想されるので 宿泊先のすぐ近くの「 クナワラ shop 」 という村のよろず屋さん的なお店でガソリンを満タンにし、そして朝ごはんにミートパイを購入。
レジの方に
「 昨日はパーティーだったんでしょ? メリッサのお料理は美味しかったでしょ? 」 と、話しかけられ。
私達のことは 筒抜けのようですね。
それだけ小さな町ということ。
クナワラからメルボルンへ向かうその前に、ジロングというワイン産地に立ち寄ることになっておりました。
長いドライブ。
9時には出発しておりましたが、到着予想は15時前。
そしてアポイントは15時。
約 6時間掛かるところに 寄り道なんてしてたら 、どんどん遅れてしまう! ということで、和歌山のシェフ 高井さんが「 どんなもんか一回でいいから見たい 」 と熱望していた30才の最高齢ウォンバットと一緒に写真を撮れるという動物園も、一瞬、本人がうたた寝した瞬間にスルー。
通り過ぎてから、起きた高井さんに 「 また今度 来たらいいやん 」 と諦めてもらいましたが、そうなかなか来ることが出来ない立地… 今度はいつかは未定です。
そして、グレートオーシャンロードを通ってジロングに向かう予定でしたが、前日からその付近で大規模なブッシュファイヤー( 山火事 )が発生しているとのことで 友人のAriからもWYNNSのSueからも 「 危ないから迂回して。グレートオーシャンロードには行ったらあかん」 との忠告を聞き、海岸線では無く 内陸を通って ジロングヘ。
途中、ランチを食べる店も何にも無かったので 空腹のままドライブすること5時間ちょっと。 アポイント先のワイナリーへ到着しました。
予定よりも早く到着した私たち。
「 matt は今ちょっと出てるから、その間にヴィンヤードを案内するね 」 と。
強い風が常に吹き抜ける坂を 登って行きます。
ここが、目的のワイナリー 「 バノックバーン 」
G'dayでは2000年のミュージアム リリースのシャルドネを何本もサーヴしました。
飲まれた瞬間に
「 うわあ! 美味しい! 」 と、笑顔が生まれるワイン。
そのワインの故郷に来て見たかったんですね。
一通りヴィンヤードを案内していただいた後は、建物に戻ります。
今回、訪問したい旨を直接ホームページにメールで送信しましたが、ワインメーカーのmattから迅速かつとっても丁寧なメールが届いておりました。
その文面から多分細やかで優しい方なんだろうな、と想像していましたが お会いしてみて やっぱり!という感じ。
この方がワインメーカーのmatt
「 ジロングはイケメン率が高い 」 という勝手なデータ。 ここでも更新されました。
用意してくださっていたテイスティングアイテム達。
こちらは、事前のアポイントのみ対応可とのこと。
「 セラードア 」と言って、スタッフのお話を聞きながらワインをテイスティングし、気に入ったワインを購入できる場所が併設されているワイナリーもあれば、こちらのようにセラードアは無く 醸造施設の片隅でテイスティングさせていただける所もあります。
mattが真剣にボトルを選んでくださっています。
実は、マグナムボトルも造っていて、それらも同じようにここで大切に寝かされていたもの。
非売品かなぁと思いつつ、買いたいと伝えるといいよ!と。 そして、色合いを確認して mattがより良いと思うもの 1994年と1990年の合計4本購入しました。
こちらバノックバーンでは、生産したワインの一部をワイナリーのすぐ傍に併設された建物にて長年大切に寝かせています。
そして 時を経て' ミュージアムリリース' として出荷されるんですね。
私たちG'dayにてご用意している2000年のシャルドネも、そのミュージアムリリース。
「 あの味わいは、本当に素晴らしいと思う 」 と伝えると同時に、現行ヴィンテージばかりでは無く 少し熟成したものも グラスでも気軽にご用意したいが 日本ではなかなかそのストックに出会う機会が少ないことなどもお話しました。
すると・・・・・
「 この2000年のシャルドネは、Natsumiが来るのをずっと待ってたんだね 」 と 私の名前を入れてプレゼントしてくださいました。
感無量・・・
そして、このセリフ。
NOONのドリューさんの 「スーツケースにまだ隙間はある? (全てのワインが一瞬で完売になるため) 売るワインは無いんだけど、プレゼントしたいワインはある。」
と並んで、私の中でのオーストラリアで言われたフレーズ top2 に輝きました。
最後にパチリ。
そして、こちらでは 前回も写真を撮ったある道がありまして、今回もそこで記念撮影を。
日本で舗装されていない道に出会うこと自体が殆どないんですが、しかも 向こうが見えないくらいずっと真っすぐに伸びていて。
ここから、グループに分けてのジャンプ写真大会が始まりました。
より高く。
より綺麗に揃えて。
が、なかなかムズカシイ・・・
気持ちは物凄い跳躍をしている気分なんですが、もう身体が付いていかず。
失敗例を先に載せておきます。
跳んでは、すぐにカメラをチェックして。
カメラマンからは、立ち位置も厳しく指示されます。
タイミングが合わないんですよね。。。
では、何度も撮り直した結果、よし!という写真も。
最後の一枚は、20代と40代の差がはっきりと分かる仕上がりとなりました。笑。
空腹に追い打ちをかけるように 更に体力を使ったところで。。。
メルボルン市内へ向けて出発。
この旅、最後の宿泊地です。
つづく。