あなたといること 130 | ある日突然、東方神起

ある日突然、東方神起

嫌韓流な私とその家族に突然飛び込んできた東方神起。
戸惑いながら、はまっていく私と良い顔をしない旦那。
巻き込まれる子供達の日常(笑)。
熱心なホミン信者です。


しばらく抱きしめてると、モゾモゾするユノさん。

なに?
のぞき込むと…ユノさんが恥ずかしそうに顔を上げる。

そんな顔されたら…僕だって恥ずかしい…まわした腕を解くと、ユノさんがタオルでそこを…

見ちゃいけない気がして…反対を向く。
そういえば僕も…ティッシュを探して何枚か取り出す。

お互いに照れながら自分の身だしなみを整える…この時間がすごく、恥ずかしい…////。

先に終わったユノさんが、周りを片づけると…
「寝ます…か?」
僕に問いかける。

「もう、遅いし…寝ましょうか…」
この空気に耐えられない…先にタープから出ようとすると…

「あ、待って…」
引き寄せられて、優しいキス…

「一緒に寝よう…」
…甘く見つめられる。

一緒に…
隣にはドフンくんも寝てる…だから、いつも通り、特別なことはない。
でもいろんなことを考えてると、顔が緩んでく。

「…ん、なに?」
突然ニヤつき出した僕を不思議そうにのぞき込む。

「何でもないです…」
答えるけど、もうダメ…両手で顔を隠す。

「何、なに?…なに考えてたの?」
楽しそうに言われるけど…秘密。

僕の頭の中がセクシーなユノさんでいっぱいなのは内緒にしておく。

「ほら、もう遅いですよ!」
手を引っ張ってテントへ入る。




「ドフン…ぐっすりだなぁ」
ユノさんと並んで、ドフンくんの寝顔を見つめる。

小さいユノさん…口をモゴモゴ。
食べてる夢?寝る前はお腹いっぱいで苦しいって言ってたのに(笑)。

「チャンミン…」
ふいに呼ばれて、ユノさんの方を向く…だけど、チャンミンだって…恥ずかしくなってうつむく。

「…チャンミン」
もう一度呼ばれて、顔を上げたら…

「…かわいい」
愛おしそうに僕を抱きしめる。

「っ… !」
そのまま押し倒されて…またシャツに手が伸びる。

「待って…ユノさん…」
どうしよう…心の準備ができてないのに…ゆっくり上がってくるその手をおさえるけど…くちづけられて、心が揺れる。

「…パパ?」

ええ⁉︎
ふたりで声がした方向をガン見する。

「なにしてるの?」

僕を下にしてその上にユノさんがまたがったまま、固まる。

「あ…RXを奪いに来たら…抵抗して…」
ユノさん、さすが!心で親指を立てて、ドフンくんの反応をみる。

「せんせ…そういうときはね、ライダーキックだよ…」
え?キック??…足を伸ばしてユノさんを蹴ると…

「わぁ~!」
大げさに転がって、ユノさんがうずくまる。

「うん、いいね♡…つぎはがんばってね、じぶんでやるんだよ…」
ドフンくんに褒められた…ユノさんを見たら、ひっくり返ったまま、身体を震わせて笑ってる。

「せんせ…ねるよ…こ~こ♡」
シュラフに寝るドフンくんの隣をトントンされて、そこに転がると、ドフンくんが僕に抱きつく。

「おやすみ、ドフンくん」
かわいい寝顔にくちづけて…

「おやすみなさい…ユノさん」
寝袋に入ったユノさんに囁く。

「おやすみ…」
寝袋から腕が伸びる。

…その手を掴んで、一緒に微笑む。

長い夜だった…いろんなことがあって…ユノさんに見えないようにシュラフに潜り込んで盛大に照れる。

ドキドキして、寝れない…明日も早いのに…手をつないだまま目を閉じる。


つづく

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