あなたといること 123 | ある日突然、東方神起

ある日突然、東方神起

嫌韓流な私とその家族に突然飛び込んできた東方神起。
戸惑いながら、はまっていく私と良い顔をしない旦那。
巻き込まれる子供達の日常(笑)。
熱心なホミン信者です。

ユノさんがドフンくんを寝かしつけにテントへ入る。

なんだろう…さっきのことがあってか、無駄にドキドキする。
まさか、キャンプだよ?

こんな星空がきれいで、波の音が優しく流れるこんな素敵な場所で…そんなこと…////。

自分をいさめるために、ワインをいっきに飲み干す。

「…はぁ」
思わずため息が出る。

さっきのこと…僕も、食べますか?
ユノさんの甘い視線を思い出す。

「ぐはぁ…」
かっこよくてしびれる…リクライニングチェアの上でゴロゴロ転がる。

その言葉の意味は?
僕がユノさんを食べるってさ…何?
僕の中に入ってくること?
僕の中ってさ…どこ?

…うわぁぁぁぁ…////。
身体中が危険を感じて、ドキドキして止まらない。
僕も男だから…なんとなく想像はつく…

でも、ここは外だよ…ないない(笑)。
ユノさんが、僕にそんなことするわけ…手に持ったワインをまた飲んで落ち着く。


そりゃあ、星空の下、波の音が流れる中でそんなことになったら…ロマンチックだけどさ…そこまで考えて、頭を抱える。

飲もう…飲んで、ヘベれけになった僕を見たら、ユノさんだって興醒めするよね…ワインをどんどん飲むことにした。




「やっと、寝た~」
ドフンくんを寝かしつけたユノさんが、テントから出てきた。

「もう、かなり飲んじゃいましたよ…」
身体がふわふわ…もうすっかり出来上がった僕は、空っぽのボトルをユノさんに見せつけた。

だからね、僕はもう何もできませんよ。
ふふふっ…笑ってサインを送る。

ユノさんとお酒を飲むために新しいお酒取ってこなきゃ…立ち上がってクーラーボックスが置いてあるタープに向かう。

「…そんなに?」
ヨタヨタ歩く僕を心配してユノさんがついてくる。

…作戦、成功?

「焼き芋にワインがあうから…あ、ユノさんの分は飲まずに残してますよ♡」
ホッとして、たくさん飲んだ理由をこじつける…焼き芋、手に持ってないけど、食べきったことにしよう…そんなことを必死に考えてる自分に笑う。

えっと…次は何を飲もうかなぁ。
クーラーボックスを開けて中をのぞく。

「チャンミン先生…」
あれ?クーラーボックスの中が見えなくなった…ユノさんで明かりが遮られたんだ。
振り返ろうとしたら、ユノさんの腕の中…いつの間に…ユノさんを見つめる。

「…な、に?」…するの?
もう、心臓は警笛を鳴らしてる。

…バタン
ユノさんがクーラーボックスの蓋を閉じる…その熱い瞳は僕の本心を探ってる。

本心なんて…僕にもわからないのに。
僕は力の入らない身体をユノさんに預けたまま、引き上げられる。



「んんっ…」
強引なくちづけ…その激しさに僕を縛りつける何かが壊れる。

ユノさんの熱い舌に、僕を絡めて…もっとユノさんを知りたい…教えて…僕の中の欲求があふれだす。

僕を抱きしめる腕に力が入る…それに比例するようにふたりで熱くなって…崩れるようにテーブルに押し倒された。

波の音にキスの音が重なって響く。
ユノさんに夢中になってると、不意に離れるくちびる

くちびるが寂しい…指で自分のくちびるに触れる。
ユノさんを見上げると、じっと僕を見つめ返す。

「味見…してもいい?」
ユノさんが鼻と鼻を触れさせながら、そっと囁く。

「あじ…み?」
どうしよう、昼間の聞かれてたんだ…声が震える。

「ドフンに噛まれたところ…見せて」
ユノさんの指がハーフパンツにかかる。
僕のお尻が少しずつあらわになって、ハーフパンツがゆっくりと下ろされていく…

「あ…待って」
その手を掴んで止める。

「どうして…?」
寂しそうに僕をのぞき込むユノさんの目に惹きこまれる。
そんな瞳で見つめないで……掴んだ手を離す。

「味見だけ…」
耳もとで囁いて…ユノさんのくちびるが僕の首すじを吸い上げる。


つづく


キタ━(゚∀゚)━!
とうとう、味見です♡。

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