兵庫パワー無事終了!我がジム佐山選手最優秀新人賞!

皆様のおかげをもちまして無事兵庫パワー終わりました。補助員の抜群のスピードと、役員の皆さんがテキパキ動いてくれたおかげで、終了5時半、大まかな片付け終了6時過ぎと、ものすごくスピーディーにそしていい大会ができたんじゃないかなと思います。本当にありがとうございます。
伝統の兵庫パワーは、我がジムからは、写真の佐山寛明選手が、S215 B120 D230の大幅な自己ベストを勝ち取って、見事最優秀新人に輝きました。
とあるプロスポーツを狙っていますが、去年よりもまた確実に進化しました。
特にスクワットとデッドリフトの伸び率が半端じゃなく、やっぱり基礎トレーニングとウエイトトレーニングの融合が一番結果が出るのが早いなと思いました。
森田俊介副支配人も、約3年ぶりと思われるフルギアパワーでトータル520kgと確かな戦績を残しました。フルギアの練習をがつがつできるほうじゃないですが、出来る事をマイペースでやって、試合ではきっちり合わすのがさすが。来年はM2イヤーになる森田選手。ちなみにM2標準は535kg。
これを全日本マスターズでとることが、次の試合の目標でしょう。
簡単な短評を。
フルギアのフォーミラー1位は2011年アジア王者笹倉選手。トータルは610kgとさすがの数字だが、地元の全日本大会しか出場しないので、本当に久しぶりの試合。
数字はさすがだが、成功試技は3本。はっきり言って危なっかしい。今に始まった話ではないが、とにかく確実性を持たせないといけない。取れる重量をきっちりとっていかないといけない。
本当に粗削りで、アジア王者まで上り詰めたが、ギアのち密さや試合のち密さがあれば、何年も防衛できる力があるので、とにかくあと1か月半ち密さと、確実性。これをつけてほしいと思う。
一度練習に行ってお話ししようかなと思っています。
フォーミラー2位の幸喜選手はスクワットもったいないのがあったが、トータル750kgで見事105kg級の標準。元から強い選手で、特に研究はすごいものがある。
体の芯も強いので、大化けする要素がたくさんある。ただこれは僕にも言えるのだが、今の兵庫県でフルギアを合同でガンガンやる環境にない。
やはりフルギアの試合をガチで出る選手が集まって、練習して刺激をもらいあうのが一番強くなると思う。同じ志を持つ人がバラバラで練習しては、なかなか気持ちが入らない。
幸喜選手なんて、気持ちも力も強いので、僕は今回絶対一緒に練習したい。そこでお互いないものを渡しあえば、絶対いい成績を残せると思う。
今回の全日本パワーで一番期待しているのは幸喜選手です。
新田選手は、さすがに年齢を重ねたが、絶妙な試技を連発し、見事パーフェクトで730kg標準。
どの試技も本当に絶妙なところで切り返し、さすが試合巧者だなというのを見せつけてくれました。とにかく今の新田選手でいるのは絶対的な気力。あの「やり切る」という新田選手の気持ちが、今回の全日本のカギになるような気がします。直線的な力は落ちましたが、技術と熟練差で十分カバーできます。
南沢さより選手も久しぶりに出場し、トータル350kgとなかなかの数字を出して復活しました。
父淳一コーチが本当に付きっ切りで見守り、いい数字を残してくれました。
あとは全日本でこの数字を取ること。特にスクワットが、なかなか本番でベスト付近で成功が難しいので、特にスクワットの確実性を磨いてほしいです。
やっぱりパワーはスクワットが一番の花形。ここをどうとるかがカギだと思います。
善本光彦選手は66kg級に出場し、455kgで標準。今回は66kg級で出ると決めて体重もおさえ気味で出場しましたが、スクワット後のベンチとデッドが厳しそうでした。
しかし持ち前の負けん気で何とか標準にたどり着きました。
善本選手は身長があるので、僕は74kg級をお勧めしますが、本人は66kgで勝負したいようです。
ノーギアでは、渕上選手がフォーミラー1位で545kgと元気なところを見せてくれました。
そしてフォーミラー2位が田中まり子選手。スクワット5kg、デッドリフトが10kgぐらい伸びた感じがします。試技を見ていると、「SBD」のニーサポーターが。これ僕も体験で使ってみたのですが、いい反発と安心感があります。これをうまい事使いこなして伸びた感じがあります。
いつ見ても思うのがフォームにまったく無駄がない。ベリーダンスで培った、体幹力が確実に競技にいい影響を与えています。そしていつも付きっ切りの平松コーチが今回もきっちりついていました。2人に死角はないです!
ノーギア3位の福田選手に僕はびっくりしました。今回パワーリフティング初参戦。74kg級に出場し、トータル532.5kgは本当に立派な数字。
世界サブジュニアベンチで活躍した選手ですが、パワーにも素質があったとは。ちょっとびっくりしました。フルギアパワーに興味を持ってほしいです!!
去年の国体怪我でもなんとか出場した、田邉選手が兵庫パワーで復帰してくれました。
まだ怪我の影響は残っていると聞きましたが、それでも520kgまで数字を残して、ジャパンクラシックの権利を取りました。本当に確実な試技を田邉選手はするので、見ていてとても安心です。
人柄も誠実なので、気持ちよく応援ができます。
久しぶりに出場が120kg級の阪田選手。この日絶対重量1位で620kgを記録しました。そして試技がまだまだ全然余裕があります。普段は姫路のジムでトレーニングしているとの事ですが、フルギアをぜひしてほしい選手でもあります。もちろんノーギアで700kgは全然狙える選手ですので、とにかく大きい舞台で活躍してほしいです。
下島選手は9試技パーフェクトを達成して、525kgの自己ベストでJC標準。
釣船選手も念願のJC標準を最後のデッドで見事に引いて、悲願達成されました。
二人の選手は練習にとてもまじめですが、試合2か月ぐらい前の段階で怪我をすると、すぐに出場を取りやめる癖がありました。もちろん自己ベストがすごい大事なのは僕も競技者だからよくわかるのですが、そこでやめると、大きい試合でうまくいかなかった場合そこでもあきらめる事が多々出てきます。
なかなか試合前万全で出来るほうが少ないのがスポーツ。それでもいろんな工夫をして、持てる力を出し切るのが試合です。パワーなんて兵庫県で言ったら、4月の兵庫パワーと12月の赤穂でしかない。全日本や国体に出るとそこから試合が増えますが、出ない場合は年に2回しかない。
その二回は、絶対に出るべき。と僕は進言しました。
それを守ってくれて、見事目標達成です。めちゃくちゃうれしい!二人とも県国体予選見事突破です。
目に焼き付いたのが、GODの泉選手。フェイスブックでドンけつやったと謙遜していますが、初めての試合で450kgは立派。それも最後の試技JCの標準目指して、デッドリフト死ぬ気で引きに行く姿は本当にドーンと心を突かれました。この試技で敢闘賞ゲット。
実際日焼けして、タトゥーがかっこよくて、ものすごくオーラがある。
こういう戦う気持ちを持った選手がバンバン出てきてほしいです!
GODは去年の交流ベンチから団体登録をいただきましたが、いいジムがパワー界に入ってくれました。パワーリフティングは結構おとなしい人が多いので、こういうパワーがある、ギラギラしている選手がどんどん出てきてほしいです!!
そんな伝統の兵庫パワー無事終了しました。次は僕も出る神戸全日本パワーです。
数字的なエースは笹倉。栄光をつかんでほしいのが幸喜。
僕は兵庫の精神的支柱と自画自賛して、強い気持ちで挑みます。皆さん応援よろしくお願いします!
その他のグッドコンディション関連の状況。

まずは一発目に出しました、琴隆成君。今場所も残念ながら3勝4敗で負け越し。
3勝3敗で迎えた最後の一番で負けて悔し涙。今場所稽古でもものすごくいい動きをしていただけに本当に残念。
ちなみに今日は伊賀市で巡業ですが、巡業で初めての「初っ切り」
初っ切りとは面白おかしく相撲のルールなどを教える催しで、初っ切り力士は土俵の上での大銀杏が許されます。
ものすごく似合っていて、男前!!練習や稽古を本当にする力士ですので、何とか出世してほしい。

番付を差し置いて申し訳ありませんでした。関脇嘉風関は、4勝11敗と大きく負け越し。
基礎トレをがっつりしてもらってこの成績は、僕が嘉風関に対して申しわけない。
そのことを話すと「何言っているんですが。僕は強くなっているんです。勝負事はこういう場合もあります。これからもよろしくお願いします。」
なんてありがたい言葉。だけどこの言葉に甘えないよう、僕も結果が出るトレーニングをもっと編み出さないといけない。日々研究、日々進化です。

今回あまり絡みはありませんでしたが、基礎トレ仲間の琴恵光君。
今回は4勝3敗でフィニッシュ。もう1勝ほしかったところだけど、勝ち越しは勝ち越し。
来場所はパワースピリッツ、ピークコンディションがいるとの事。来場所は決めようぜ関取を!!
もう一人、久しぶりに基礎トレに加わった、琴宏梅君。幕下42枚目にて、5勝2敗で勝ち越し。来場所は20枚台に昇進します。やはり関取になるには大きな何かを変化しなければならない。
その手段が基礎トレや、サプリ、ケア、いろいろあると思うので、要るものを取り入れて、来場所は上位復帰目指してほしい。

幕下8枚目まで行きながら、網膜剥離と肘のじん帯切断で序二段まで落ちた、琴太豪。
基礎トレを少しやる程度だが、どちらかというと、僕と話すことで、やる気やストレス解消をしている模様。だから琴太豪くんからは、僕はトレーナーじゃなく、「カウンセラー」
整骨院連れて行って、ラーメン食わせて、ひたすらトークしました。そのおかげで、序二段全勝優勝!!来場所は3段目に復帰します。目指すは何を言おうが、「関取」そのためには絶対基礎の体力がいるので、カウンセラーとトレーナー両方の役割をもって、太豪くんに接しますよ!!
強くなろうぜ!

来場所よりやっと前相撲出場の見込みが出来た、琴健勢君。1年半手術して、僕は実は「ダメだろう」と思っていました。ずっとビッコ引いていました。しかし日がたつにつれ、本当にだいぶそん色ないところまで回復。リハビリやトレーニングをこつこつ本当に頑張っていました。
ウエイトトレーニングと基礎トレをみっちりやっているので、ニュー健勢誕生がもう目の前です。
めちゃくちゃ期待しています。

今年の新弟子で、レスリング高校フリースタイルのチャンピオン、琴稲垣君。
最初はたたき上げで入門を考えていたが、高校でレスリングをしてから満を持しての入門。
基礎体力と言い、レスリングで鍛えたセンスと言い、本当にいいものを持っています。
三段目まですぐに上がると思いますが、幕下ぐらいまでは、1年後にはいてほしい地位。
それだけのポテンシャルを感じます。がんばれ稲垣君!!

完全に大相撲の世界にどっぷりはまり、タニマチ街道まっしぐらの古城先生。
一度、菊関を連れて赤穂中央病院に訪問しましたが、自身のアスリート熱がうずいたのか、完全に菊関大ファン。慰問のあとも、パワーハウス赤穂で菊関の練習をじっと見ていました。
自身がベンチプレスでマスターズ国際大会11連覇したので、勝負の世界に虜になってしまった模様。何とか、古城先生を万歳に連れて行きたいと思います。

森田副支配人は、兵庫パワー→全日本マスターズパワーに向けて久しぶりのフルギア参戦。
スクワットは190、ベンチは150、デッドは180あたりを、今回は目指す模様。
フルギアは、なんといっても体幹力がものを言います。森田さんは、ノリで行ってしまうので、そこは僕が冷静に見て、要るトレーニングをやらせていきたいと思います。
森田さん、タイヤ押しとケトルは絶対やで、絶対!!

余語てるみ選手も2年ぶりのフルギアパワー参戦で、先週土曜日久しぶりにスクワットフルギアを着て、102.5kg。全然練習やってない割にはよくできたと思います。
世界マスターズベンチにも行くから、実質試合まで1ヵ月しかない。出来る事をやらせるしかない。
目標 S125、 B95 D130 =T350 これを目指そう。357.5まであるのだから神経は覚えているはず。きついことを絶対やらせます。ただよごっちは言ったことは絶対やるのでそこは安心しています。
金岡さん
兵庫パワーに向けてマイペース調整。どれだけやるか全くわかりませんが、ヘキスバーデッドリフト205kgは見ました。これは幕下の相撲取りが「出来ない!!」重量!結構サクッとやっていました。恐るべし55歳!!今年は楽しんで数字を本当に出せると見た時にばっちり、アシストしたいと思います。今は完全マイペースです。
高垣さん
日頃の審判の貢献が認められて、「優秀審判員賞」を受賞!コツコツやっていますので、本乙にうれしいです。選手としてはベンチを55kg、そして基礎トレを本当はみっちりやらせたい、特にタイヤ押し!やってくれるかなー??
長谷川大地
予告もなく、来ます。試合に出なくてもジムにはきちんと来ます。
金岡ジュニア
昨日彼女と梅田で歩いているのを見ました!結構かわいい子ですよ!
トレーニングも頑張ろう!!
信者松井さん
トライアスリートの松井さん。この頃よく電話でしゃべりますが、完全信者です。
信者になっているから素直に聞いてくれて、成長がめちゃくちゃ早い!
去年トライアスロンのタイムが2時間30分あたりが、今年は2時間20分を切るような勢い。
なんせケトルとタイヤ押しはガンガンやっています。
そして、トリノックスにサプリメントとアイテムも使いまくり。これで結果が出なければ嘘ですわ!!赤穂で行われる、トライアスロン大会で間違いなく吉良の首はとるでしょう!

この写真は20年前の僕。大阪府立で王者小橋VS挑戦者三沢の三冠戦で、試合後三沢が退場するときに感動して、泣いて叫んでいるところ。この戦いは本当にすごかった!
気合を入れるとき、三沢が戦っている実況を聞きながらテンションを高める僕。
今のところ、
フルギア スクワット おニューのスーツで250kg
ベンチ 初めて来たエクストリームで 180kg
ヘキスバーデッド 205kg3回
セーフティスクワット 150kg
ケトルジャーク 36kg 左右10回
ケトルスナッチ 24kg 60,20,10,10でトータル100
タイヤ押し 84kg10m
タイヤ引き 180kg 10m
ランドセル 180kg 5m
この様な状況です。確実に強くなっている感触があります。何とか5月の全日本は自己ベストを飾りたいです。

競輪学校技能で受験を目指している明石のタコ君
我がジムでは主にローラー練習、基礎トレをやっていますが、基礎トレの特に押す種目は、僕よりも強い状況。しかし、課題のシッティングからの掛がやはりイマイチ。
しかしローラー練習で少しずつシッティングの掛りの感覚が、つかめているようにも見えます。
今年こそは絶対やろう!!
浜田競輪学校入校生
ガチャ踏みでどうなるのかと思っていましたが、1000mのタイムが1分18秒で思っていたよりもましな数字。
前回も雰囲気を見た時に少し体が柔らかくなっているような雰囲気でした。
5月の入学式のあとの試走会で15秒台を見たい。

同じく学校入校生の野口生徒。電話で良く意見交換をしますが、本当によく考えていて、スポーツ脳が本当に高い!!どうしたらいいのかというのを常に考えています。
その成果からか、1000m、1分13秒。250mフライングは14秒0ともう、ハロンはS級選手並みの結果をたたき出しています。
ハンマー日本一のポテンシャルと、自転車に結び付くにはという考えるスポーツ脳が抜群にいいから、結果が出るのが早い早い!!やはり基礎体力と考える事はスポーツで基本中の基本と思いました

オーストラリアの国際試合で、シーズン一発目に自己ベストをたたき出した、知念豪アドバイザー。常に細かい報告がはいってきていますが、去年よりもすぐに結果が出たのは、ポテンシャルが高いから、ちょっとの基礎トレと、考える力。自分の分析力が去年よりも格段に上がったと思います。いつもテーマを探して練習して、僕と話するときも課題を常に言って、それを克服するにはどうすればいいかと、単純に追及している。それがもう結果につながり、今年は頂点取るぞという大きなのろしを上げる事が出来ました。まだ使えるアイテムはいっぱいあるし、今年は本気で60mをイメージしてほしい!!
琴奨菊関大阪場所は8勝7敗でした。

無事にけがなく春場所を終えました。しかし成績を見ると8勝7敗。これだけ見ると昔の菊関になったのかと思います。僕はこの15日間はちゃんと線で見てますので、いろいろなことがあったからこうなったとわかっていますが、点でしか見ていないと弱くなったといわれても、仕方ありません。
僕は線で見て、つきっきりになってから8か月見ています。
この2か月は、優勝の栄光でマスコミに追っかけまわされる日々から、最後の千秋楽は記者は2人になった顛末まで見ていますので、皆さんに包み隠さずお話ししようと思います。
まずコンディション、体の状態に関してですが本当にこれ以上なくいい方向に進みました。
まずはトレーニングです。本当に忙しい日々、完全オフは初場所終了後1日かなかった状態で、何とかトレーニング時間の確保をし、はっきり言って初場所より強い状態で場所に送り出す事が出来ました。
あと相撲の稽古ですが、いつも場所前1週間で、恒例の連合稽古で稀勢の里関との三番稽古で仕上げていきました。これは毎場所一緒で、今回忙しくてこれしかできなかったのではなく「毎場所一緒」です。

体のケアも本当に先生方が頑張ってくれました。
場所前1週間からは、指圧や矯正担当の益田先生が毎日、本当に毎日やってくれました。
すごく実直で体マニアみたいな人です。
毎日菊関から今日の状態と、血糖値や痛いところの報告などがありますが、前場所よりはるかに問題点がなかったです。
今場所限定の「かぶと整骨・鍼灸院」の東先生も、夜中の診療を嫌な顔一つせず、電気と鍼で特に痛みが強いところを対応してくれました。
本当に毎日のメディカルコンディションはよく、こんなに痛いところはない場所もないんじゃないんでしょうか。
先ほど言ったトレーニングや場所中の朝稽古の部分も、初日に比べて明らかに量が増えてきました。これは14日目のグループライン。何とかしようというのが見て取れます。しかしこのとき気持ちは切れています。それでも何とかしようととにかくやるべきことをやろうと菊関はやっていました。

先ほど気持ちが切れたと書きました。
4日目の隠岐の海戦の微妙な体勢での負けは、そんなに引きずっていませんでした。
しかし9日目の稀勢の里戦の立ち合いの変化気味の突き落としで、相当歯車が狂いました。
これが逆に出し切っての負けなら、そこまで気持ちが切れないでしょうが、変化による負けで歯車が狂いました。
10日目豪栄道戦で、張り差しにて負け。
極めつけの照の富士戦11日目。ここでも変化での負け。このとき変化を予想したけど、それでも対応しきれなかったとの事。
この時の電話は、本当に人間不信になって、大事な人から詐欺でもされたかのような死にそうな声でした。
今場所は、変化に始まり変化に終わりました。
まずは豪栄道関です。序盤に変化2回やっています。豪栄道が調子よくなったのは、変化による勝ちと張り差しが決まってから波に乗りました。確かにタイヤ押しもかなり好影響があったでしょうが、それだけでなく、変化と張り差しです。これで相手が相当戸惑っています。
それと豪栄道は変化した後、顔がすごい勝気になっています。多分あんまり周りの空気とかでメンタルに影響がない方でしょう。そういう意味では、すごいアスリート気質でこれはが逆にいいことです。
稀勢の里関は、キーポイントの菊関戦で一回。勝った直後間が悪そうに手を二回はたくようなしぐさをしています。多分「やっちゃあかんのやけど、今日は許して!」か「バツが悪いなー!」といった心理状態でしょう。こういうことにドキドキするタイプと思います。
この後の横綱戦で2連敗しました。もしやるんなら、白鵬戦か日馬富士戦でやらないといけません。
変化はジョーカー。切り札はあとに持って行かないと。特に横綱は3人とも立ち合いがいろんなバージョンがあります。まだ菊関のほうがまっすぐ当たってくれる分、その時ジョーカー出すべきではなかった。
照の富士は自分の怪我の状態が悪いから、勝ち越しを決めるまではと必死に変わって勝ちを取りました。
白鵬関も最後でありました。ブーイングとヤジで泣いたところも見せました。
日馬富士は怒っていました。支度部屋で鉢合わせになるときに目線を合わさなかったとの事。
しかしその日馬富士もいろいろやっています。
ちなみに菊関もやっていました。僕の記憶では去年の名古屋場所千秋楽、照の富士戦。勝ちこしとカド番脱出がかかった一番。僕3年見てきてこれしか記憶にないです。
変化って基本相手が前のめりになればなるほど決まります。
互いに互角同士だと、それこそ決まる率は高いです。
見ていないやつが悪い、勝った方は価値に対するこだわりを見せたなどと言われれば、負けた力士はたまったものではありません。
それに変化を受けた力士は、次の日以降「また変化が来るのでは?」と恐怖症になります。
それで微妙に立ち合いが遅れ、負のループに陥ります。それが今回の菊関。まんまと引っかかりました。
変化を予測しても負ける。これが照の富士戦で、ここで心の糸はぷっつり切れました。
どのアスリートもそうですが、特にプロは自分の生活のためにやっています。もちろんプロは人に見てもらって、賭けてもらってそのお金でプロの生活が成り立っていきます。
プロは結果が出ないとお金にならない、生活ができない。勝たないと意味がありません。
しかしプロは見てる人を興奮させて感動させるのもプロの役目。それでお金貰ってるんです。
そのはざまで、自分だけの結果を追求するのか、それとも見てるお客のためにも、自分の生きざまのためにも、真正面からぶつかり合うか。
その中でものすごく葛藤があると思います。ない人もいると思いますが。
余裕があれば、魅せる試合をして勝つ。アントニオ猪木が言った言葉に「相手に9ださせて、自分は10で勝つ!」といった言葉がありました。そんな事が出来るのが理想。プロレスだからこそそれができるかもしれませんが、なかなか、勝ち星を奪い合う大相撲は難しい。負ければ意味ないですから。
だから最後の白鵬が変化してもそこまで俺は責め切れるもんじゃないと思った。
変化はルールで禁止しない限り必ずあります。理念と勝利を天秤にかけるときに、勝利がほしいときがありすぎる。
お客が見たい好勝負は、対戦相手同士が「いいもの魅せてやろう」と理念がなくてはならない。
その理念頼みになっています。
話はだいぶんそれましたが、菊関が7敗した原因は、変化によるイップスで気持ちが切れた。これにつきます。
決してマスコミに出すぎて弱くなったとかはありません。そうでないと序盤7勝1敗なんてできません。
ちなみに変化や張り差しの対策はあるのか。これはトレーニングや稽古では対策出来ません。
稽古でも対策ができないのは、これは多くの力士、記者から聞いたので間違いないと思いますが、稽古、巡業での相撲で、張り差しや変化はないとの事。
巡業でノリで猫だましぐらいはあるでしょうが変化はないです。張り差しもない。
そうなればイメージング、想定した動きの練習、考えて行動する以外に対策がない。
来場所の菊関のテーマは「考える事、想定する事」これにつきます。

この写真は千葉競輪場での、トレーに仲間・林君との写真。
来週より巡業がスタート。
巡業では
5日泉佐野 僕
10日藤沢 野口君
14日町田 知念君
20日富山 僕
とトレーニングを予定しています。
千葉に帰ってからこれは、菊関とも何も言っていませんが、仮の予定として、
4月25、29、5月4日あたりにトレーニング予定。
一度は千葉競輪場を使わせていただきたいと考えています。
そして5月8日に初日。めちゃくちゃ早い。落ち込んでいる間はありません。
トレーニングは並行してやっていく。実際新種目などもできてフィジカルのレベルアップは、毎場所していて僕が何でそんなに強くなるのと目を丸くするばかりです。
相撲の稽古は、巡業で取組などもあり、いやでもやらないといけない環境なので、大阪場所より相撲勘が良くなると思います。
そしてやっとやっと、休日が出来ました。久しぶりの休日ほんとに満喫してほしいと思います。
僕は昨日菊関に、今年あと2回優勝しようといいました!僕は自信あります。2連続は自信ないですが、2回はあります。菊関は本当にベースが強くなりました。あとは先ほど言った相撲勘と、負けた時でもメンタルが切れない事。これが今後の課題と思います。
とにかく休もう。好きなことしよう。
応援してくれた皆様には、ふがいない成績で申し訳ありませんでした。
この悔しさをばねに、来場所は皆さんに喜んでもらえるよう、菊関ともに歩んでいきたいと思いますので、皆さんお見守り、応援よろしくお願いします!
俺は菊関を最高で最強の力士と思っています。中盤戦まで7勝4敗

これは商品提供してもらっている、ワイルドフィット様から、ウォーターバックの特注の特大用と大用をいただきました。これを使ってさらに強くなりたいと思います。

ワイルドフィットの社長から、ウォーターバックの説明を真剣に聞く菊関。ちなみにこのときは今場所運命の大一番で稀勢の里に変化を喰らった菊関。むちゃくちゃ悔しがっていましたが、お世話になっている方の前では真摯に対応していました。いつも通りの菊関です。

ワイルドフィットは、社長が高校生のために安価でいろいろなトレーニング機材を提供している会社。本当に安くていい品を提供していて、うちのジムのプレート、24kgまでのケトルベル、36kgのケトルベル、ヘキスバー、セーフティースクワットバーは、ワイルドフィット様から購入させていただきました。僕も他の選手によく進めています。

今場所も菊関をいつも通り、朝マッサージして場所に送り出す役目をしている、琴健勢君。トレーニング談義や、菊関の状況を僕にすべて報告してもらっています。
トレーニングは全部、マッサージも朝は全部。部屋で寂しいときは健勢君が相手。
その健勢君ひざの故障で手術して1年半。ようやく来場所前相撲復帰できそうです。
僕が見ても相当な回復を見せております。

我がHPAの会長で、医療法人はくほう会の理事長、古城先生も、大の菊関ファンになり、入れ込みすぎて奥さんに注意を受けるぐらい、大琴奨菊ファン!もう完全な、タニマチさんになっています。あの人柄見たらそうなります。
ワイルドフィット様も、何も言わなくても「実は○○を考えているんだ!」と言っていまして、菊関となじみになれば、大体そうなります。
そんな菊関、皆さんもご存じのとおり、稀勢の里と照の富士に変化を喰らい、豪栄道にはきれいな張り差しを喰らい、隠岐の海には小手投げ気味の逆転を喰らい4敗です。
数字の上では7勝4敗で、前回の優勝の勢いはどこえやら。こうなるとスケジュールが忙しすぎて、稽古してないからだ、とか、TVに出すぎだとか、変化を喰らったやつが悪い。と言われております。
しかし僕の見方は、隠岐の海戦は詰めが甘かったのと、運がなかった。
変化の2番は対策なんてない。無理。
まともに負けたのは豪栄道の張り差しぐらいじゃないでしょうか。
ちょっととある幕内力士に聞いてみました。変化って対応できるのか。対策なんてできるのかと。
いうには、変化する方向に突っ込むぐらいしかないとの事。そりゃ0.何秒の対応をしろと言われてまず無理だ。対応が決まるなんてPKのゴールキーパー側が蹴ってくる方向に対応するぐらいの確率、つまり圧倒的にやったもの有利の状況。
喰らった側が対応できないほうが悪いんだ、やった側が勝利に徹したなんて言われると、そりゃやってられないでしょう。
しかし変化した側は、菊関の圧力に相当の恐怖を感じたはず。それだけ相手が実際強くなったことを認めざるを得ないんです。
先場所優勝したから、大勝ちした税金を払っている感じ。何にも弱ってもいないしむしろ強くなっています。
嘉風関にも電話しました。まず負け越しさせてしまい申し訳ないと謝ると、
「何を言っているんですか。僕は強くなっているんです。相撲では確かに負けて変化も2回喰らっているけど、強くなっても負ける事があるのが相撲です。これからもバンバントレーニング続けますんで引き続きお願いします。」
ときました。
菊関は今日、照の富士に変化を喰らい、すぐに電話がかかってきて、相当落ち込んでいる声でした。なんか人間不信になったかのような声のトーン。
すぐさま僕は「それだけ菊関の圧力が怖いんだ。普通にやったら負けるのがわかっているからそうするんだ。今は菊関が馬力が強いための税金とおもえ!今場所バンバン払ってやれ!!
今に見ておれ。ちゃんとこっちも対策うとうで!実際弱い相撲なんてない。絶対俺らぶれないぞ!」と言いました。
その後ラインが来て、ワイルドフィット様からいただいたウォータバックですり足していました。
ケトル24kgふっていました。ジャークもしていました。
その動画を見て、この人本当に器がでかくてすごい人だ!日本人最強で最高の力士は琴奨菊だ!と確信しました。
まあ、勝負事は負ける時もある。しかしチャンスは実際ものにしたのが菊関。
これからもぶれずに相撲を追及していけば、絶対また優勝する。まあこれは間違いない。
この負けで離れる人がたくさんいるけど、俺は菊関がもう無理、やり切った!!というまでとことんお供いたします!
これからも菊関と共にするのが本当に楽しみです!千秋楽は久しぶりに二人か奥さんと共に食べに行く約束をしました。
その千秋楽まで最後まで戦おう、やり切ろう!!相撲道はこれからだ!!
トライアスロン・松井宏典選手、山道ランニング大幅自己ベスト!!

昨日、わが町西宮苦楽園にて、2kmの山道ランニングのタイムトライアル。そして400mの坂道ランニングタイムトライアルをしてもらいました。
昨日は急きょ菊関の基礎トレーニングを入れたので、それを少しお手伝いいただいてから、タイムトライアルです。
松井選手は、トリノックスでネックレスパワー1000中軸、手首にサポーター。
脇にSSゴールドと、ふくらはぎをメインに、SSシルバーを塗りこんでやっています。
前回1月17日に山道ランニングを実施
そのとき体重67kg
前回 山道2㎞走 10分2秒
400m坂道ダッシュ 1分58秒です。
その時最高脈が171、平均160弱当たりでした。
その時から今度は基礎トレーニングを実施。
タイヤ押し、ケトルベルを全般に週2回ほどやってもらいました。
タイヤ押しは30mほど、負荷は10kgほど入っていました。
ケトルベルは16kg60回、12kg60回ほど連続でできるようになっています。
この体重で16kgは結構しんどいはず。
前回から、今回まで約2か月間主に基礎トレーニングを実施。
その後の練習内容は、ランニングと自転車は、長距離をゆったりの日と、数値目標を設定してインターバルなど、量を少し捨て、質を向上させました。
そうすることで今回実施。この日の体重70kg弱。
トリノックス系装備は前回と同じ。
2km山道走 前回10分2秒→9分22秒 40秒短縮
400m坂道ダッシュ 前回1分58秒→今回1分53秒 5秒短縮
特に山道走がすごいです。明らかに変わりました。最初の走り出しで初速が違うのがすぐにわかりました。そこから惰性で走っていますが、まだ下りがうまく走れていない感じです。まだまだいけます。
脈も最高脈179、平均169。かなりハイペースな脈を打つ事が出来る心臓と体の動きになっています。レース本番はもう少し下げて走るから、体全体のキャパが大きくなった感じがします。
やはり僕が思うのは、走り系のスポーツで日本の選手はフィジカル的に線が細い。体が細いというわけでなく、軸が細いというか、力が弱いというより細いという感じ。
これを基礎トレーニングで結構改善できます。すごい何やってるんだろうというトレーニングですが、トライアスロンでも意味があるなと思いました。やパリ出力が出ればその惰性で体は転がってくれます。前に進んでくれます。それを逆らわず省エネで行くことが、特にマスターズはタイムを縮めるコツと思いました。
まだまだ松井さんは強くなりますよ!!吉良の首は見えたかな(^^)