琴奨菊関、9勝6敗❗二桁ならず。その他若い衆と。 | グッドコンディションのトレーニングと店長日記

琴奨菊関、9勝6敗❗二桁ならず。その他若い衆と。


残念ながら大関復活を目指して、今場所戦った琴奨菊関は、9勝6敗で勝ち越しも復帰ならず。次からは普通の関脇として戦います。

今場所前、番付発表前の本気宣言から、2週間本当によく稽古とトレーニングに打ち込みました。その結果、今迄にない手ごたえと根拠をもって、場所に挑みました。

最初は日馬富士戦からいきなり横綱撃破。そして鶴竜戦も撃破。序盤はいい滑り出しで推移しました。

負けたのは、高安戦、玉鷲戦、稀勢の里戦。この3敗は仕方ない。展開次第でこちらの勝ちだったし、勝負事で自分を出して、負けた。しゃーないです。

 

しかし、玉鷲戦、勢戦、その次戦の宝富士戦がまずかった。

まず玉鷲戦。わが陣営のグループラインで、明日の戦略。玉鷲戦で悩んでいるのが分かる。
しかし2時間後、正攻法で行くと決めて実際そうした。結果は負けたが、まだ尾はひきづらなかった。作戦変更したけど、躊躇はしなかったから。
その次の勢戦。これで前の日の事前の作戦で立ち会いまた悩んでいる。僕に一生懸命解説をする。
ぼくはトレーニングやコンディションの事はずけずけというが、相撲のことに関しては特に戦術面のことに関しては、ただ聞いているのみ。
相手は242代大関で、僕は一番もとっとたことがない分際。それに対しては言えない。
この菊関チームの中の、ドライバーさん、そしてケアトレーナーも異変を感じている。
だけど言えない。そりゃ天下の242代だから。これに関しては言えない。
 
あとからの話であれは言うべきだったかどうかを、3人で討論したが答えは出ず。それぐらい難しい話。
 
ただ正攻法に行った方が確実性があるのは確信はしていた。ただ大関が決めた道は生かしてあげたい。俺からの願いは「躊躇するな」
3時間後元に戻すと連絡が来る。しかし次の日の夕方、当たって右に動いて棒立ちで、負けを食らう。次の日の宝富士戦は余波。
 
そして照ノ富士戦の変化を食らい負けを喫する。その照ノ富士は翌日稀勢の里に負けて、横綱稀勢の里関が2場所連続の優勝を遂げる。
 
変化というのは外から見ていて、勝っている人も負けている人も、なにがしらの流れが変わる。
勝っている人はしない方がいい。自分で流れを壊す。
負けている人は、流れを変えている人が多い。なにがしら流れも変化する。ただやるときは躊躇がいけない。
そして最後の最後の切り札で、勝って優勝に関連する人が使ったら、お客さんが許さない。心証を相当悪くする。ましては横綱大関はそれを許さない傾向にある。
ただ本割の最後の稀勢の里関は、動いたが、これは前日の流れとケガで、逆にお客さんが後押しする。大阪のお客さんは流れをよーく見ています。
 
とにかくやるからには覚悟が必要。菊関はそれが揺らいだ。基本、根がまっすぐで、自分に正直だから。菊関には合わない。
 
今回が10勝が勝ち越しとすると、一番の敗因は、「メンタル」これに尽きる。
菊関は俺と一緒で土壇場のメンタルが弱い。優勝が決まりそうな時のプラスなメンタルは強いが、マイナスの時のメンタルが弱い。僕はこれを強くする方法は知らない。
 
現場で強くするしか方法はないと思う。もし今回メンタルが強ければ、12勝3敗か11勝4敗だったと思う。フィジカルや、相撲はいつ優勝してもおかしくない。いるのは燃えるような闘志ではない。
土壇場でも決めた道を揺らがずに実行するメンタル。これが次その時が来るまでに一緒に模索していきたいと思います。
 
ただいえるのは、強がりでも何でもなく、次の目標は優勝です。それも関脇で強い力士と先に対戦する方が菊関に合っています。
フィジカルは多分角界一と思います。
トレーニングは引き続き、番付発表手前まではトレーニングの強度強くして鍛えていきます。
また新たな新記録が出るでしょう。
相撲のうまさは横綱勢に準じている感じ。
それも稽古を本気にしだしているからこれも埋まる。
 
あとは自分に対する自信のみ。揺らがない自分に対する自信のみ。
それと運気。流れが来たら離さないように。これ結構需要。
気力は十二分にあります。4月は子供が生まれます。子供抱いて賜杯抱かんといかんでしょう。あの優勝は本当にまぐれでも何でもなく、必然。それにその時より、技体はあります!
あとは心と運のマッチング。その状態にちゃんとなるように、「体」は引き続き僕が担当します!
 


菊関のスーパーかわいがられ若い衆琴稲垣君は5勝2敗。次回5勝2敗で幕下まで届く地位に行きます。

菊関が大阪はいって3回かわいがってもらって、稽古だけでなく、ご飯もお小遣いもかわいがってもらって、着実に強くなっています。内弟子ぐらいの勢いです。

元学生レスリングチャンピオン。最初は全く押すということができませんでしたが、徐々に力強くなり、トレーニングもケトルベル32kgダブルジャーク佐渡ヶ嶽新記録を持っています。

あとは足がついてこれば。このカラオケの後、僕が目標を聞きました。

「来年の大阪で関取で帰ってきます!!」ぜひそうしてくれ!!

セーフティスクワット170kg ケトルスナッチ10分32kg100回 部屋1周40kgが宿題

 


お悩み相談を僕にしてくる、琴太豪君。幕下21枚目で4勝3敗。もう上位近くにいきます。

今場所なかなか業務が忙しくコンディション作りが難しい中、何とか勝ち越しをもぎ取りました。

ここからは元十両がわんさかいる中での戦い。とにかくフィジカル強化として、部屋周辺のタイヤ引きをするようにと声を掛けました。

部屋周辺は350mほどあります。これを40kgぐらいでノンストップで帰れるように。

それが番付発表までの宿題です。足を鍛えるだけでなく、どうしたら軽く前に進めるか。意識の持っていき方は?ただ闇雲じゃいけないぞ!

太豪君も次の目標を聞くと「九州場所で関取になります!関取になって故郷帰ります!」宣言!根拠がないと上には上がれないから、その根拠の一つでタイヤ引き達成しよう!

 


基礎トレーニング志願兵の琴熊添君。来場所から前相撲で復帰します。ひざの手術をして約半年。来場所は待ちに待った号砲が鳴ります!その翌場所名古屋では、序の口優勝ぐらい取ってほしい。

部屋1周30kgノンストップ ケトルベル24kg10分150回が宿題 

フィジカルが強いので、そこを武器にサクサクッと上がってほしい。

 

写真にはないが、同じくケガで次場所・前相撲の松尾君も元気な姿。去年はケガで泣かされたが、今年こそは。まずは今年中に三段目を目指して。

部屋1周30kgノンストップ ケトルベル24kg10分120回が宿題

 

もう一人の琴宇留賀君も5勝2敗で勝ち越し。来場所三段目決めてまえ!

部屋一周30kgノンストップ、24kgケトルベル10分以内に120回振ってほしい。これが宿題


三段目を経験して、今場所は序二段に戻った琴真鍋君が無事勝ちこしで、翌場所三段目に戻ります。強さより伊那市やうまさが武器のたたき上げの琴真鍋君。

稽古やトレーニングに真面目なので、計画性をもって次に取り組んでもらいたい。

部屋一周30kgノンストップ、24kgケトルベル10分以内に120回振ってほしい。これが宿題。

 

そして今場所限りで、鳴門部屋に移籍する、琴小林君。

新天地でぜひ頑張ってもらいたい。鳴門親方は科学と伝統を融合した、次世代の稽古があるでしょう。その親方を信じて頑張ってほしい。

 


4月1日より新部屋を起こす、鳴門親方。大関琴欧州関です。

先ほど紹介した、琴小林君と、ブルガリアのジュニアチャンピオン、ウェンティ君を引き連れて大海原に旅立ちます。

我がジムからも余っているケトルベルやダンベルを進呈して、部屋に貢献したいと思います。

 

僕が一番気になっているところは、どのようなトレーニングプランか?稽古プランか?

まったく新しいものと、相撲界伝統の四股すり足鉄砲の融合が期待されます。

 

めちゃくちゃ見たい、知りたい、体験してみたい!相撲界以外にも使えることがいっぱいあるはずです。今は大学も行って勉強しています。必ずお伺いしますので、ぜひ見せてください!教えてください!

 

そんなこんなの、大阪場所佐渡ヶ嶽勢でした。

最後に菊関ですが、場所前の稽古も新横綱稀勢の里をきちんと立てて、場所後の鳴門親方もきちんと立てて送り出していました。

人として242代はすごい!あとは成績ももっとすごくいきましょう!目指すは優勝!そこ一点です!