山本真矢選手、惜しまれながら引退!ラストランは先行で勝利を飾る!!

五月28日、京都向日町競輪で、地元65期の現在京都支部長である、山本真矢選手がラストランで見事勝利でバンクを去りました。
山本選手は、65期の在校一位、数々の特別競輪を歴戦し、記念優勝3回、大垣の全日本選抜で、優勝戦にも乗って、山本選手の先行に、当時の東西横綱、吉岡選手と神山選手が競った逸話もあるすごい選手です。
弟子もたくさん輩出し、京都に6人競輪選手を輩出しました。
ちなみに僕も、競輪学校入学試験訓練のときに僕がたまたま、グッドコンディションのオイルをやり始めてて、受験生相手に支援で岸和田競輪に行ったときに、山本真矢選手が講師できていました。その時に山本選手が「一度向日町競輪で売ってみるか?多分買ってくれると思うぞ!」と話をしてくれて、向日町競輪に販売できるルートを作っていただきました。そして向日町競輪でオイル販売をして、軌道に乗って今の僕に至ります。
山本選手がいなければ、今の僕はありませんでした。
そんな選手が引退です。現在弱いのかといえば、ぜんぜん弱くないんです。
京都でオリンピック選手の代表合宿がありまして、バイク誘導のペーサーダッシュで、オリンピック選手が10秒フラットや、9秒後半出しているタイムのコンディションで、山本選手はNJS仕様自転車で10秒3出しています。相当強いです。
人の後ろについていれば、今でも十分にS級に活躍しているであろう選手ですが、デビューーから一貫して先行にこだわり、先行ではさすがにプロの世界は厳しく、級を落としてしまいました。
僕は向日町競輪販売に行っていますので、2日目、3日目の様子が見れます。
二日目は、先行しようと思ったところをインをすくわれ、3番手にはまり、まくりに作戦変更。4着でフィニッシュ。
そして記者に囲まれて「先行をしようと思ったけどまさかあそこでインをすくわれるとは・・・。」
「先行を期待しているお客様に申し訳ないことをした・」
横で聞いていて、僕が泣いてしまいました。
そして今日です。お客さんも相当入っていました。とにかく声援がすごいです。
山本選手は先行宣言していますので、同じレースでラインを組む、いつもは先行選手の97期の佐野選手は今日はどんなアシストをするのかに、推理の焦点があたります。
佐野選手はずっと泣いています。発送機のところでも泣いています。このレースの成功の責任は佐野選手にいやがなしにもかかってきます。重圧が物凄いんでしょう。山本選手も泣いています。
スタート前ファンの声援がとにかくすごい。異様な雰囲気の中、号砲がなりスタート。それではそのレースをご覧下さい。
見事に山本選手が大声援の中、先行で押し切りラストランを飾りました。
佐野選手も車間を空けて、京都の大先輩の花道に最高のアシストをしました。
これぞ競輪、というレースでした。
そのあと山本選手がファンにご挨拶と、22年の感謝をこめて22枚のサイン入りTシャツの投げ入れ。ファンからも山本選手への花束がたくさん渡されました。
そして京都勢の選手がこぞって山本選手を出迎え記念写真。山本選手のワゴン車が、花で埋め尽くされていました。
僕からの感想は、まだ引退は早すぎます。ぜんぜん強いし、お子さんもまだ小さいし・・・。
引退レースを勝利で飾ったことはうれしいですが、これで終わりなんて・・。本当にまだ早いです・・・・。
僕は山本選手を中学生のときから知っていましたから・・・・・。あの山本真矢が、吉岡選手と神山選手とやりあった山本選手が・・・。
まだ次の道が決まってないとのことですが、ぜひ良い第二の人生を歩んでほしいと、心からお祈りします。
今日そのレースを見て、奥森選手と山本選手に電話をしてそのことをお話しましたが、引退レースは見に行くし見送りに生かせてもらうけど、20年でも30年でも後でよろしくねと、お話しました。
本当に真矢さんお疲れ様でした。ありがとうございました。絶対いい第二の人生歩んでください!!
今日僕が大津競輪場ファイナルのときに買った、S級レーサーパンツにサインをもらいました。
ここ一番のときにはかせてもらいます!
