工藤千恵子のスクワット | グッドコンディションのトレーニングと店長日記

工藤千恵子のスクワット

もう一人は工藤千恵子選手です。近畿パワー前にして我がジムで練習するようになりました。

我がジムでスクワットの練習をした最初の週。ちょっとやばいなーと思いました。
やたら切り返しのときに、顔を上に向こうとしすぎているし、必要以上にローバーで重量を体全体で受け止めていませんでした。

しかしここは僕が言っても、気分が悪いだろうから、工藤さんの師匠、三土手大介先生の親書を依頼して、フォームを指摘してもらうことに。

工藤さんが親書を見ると、フォームを直そうとしています。これは女子の傾向ですが、男子以上に師匠や先生に依存します。僕が言って直すより、その人が信頼している先生に言ってもらうのが、心から指導を受け止めるし、直そうとします。

親書の威力は絶大で、フォームが変わり始めました。
そして工藤さんの癖を見てみると、ストップスクワットのほうがいいフォームをしております。
たぶんどこまでしゃがんだらいいか、わからないのでしょう。フルギアなら特にその傾向が出ます。

そこで、フルギアのときは、僕が手をたたいて合図することにしました。
まずは1試技目105kgです。ちなみに試合ベスト。



僕が手をたたいて合図をするのをわすれたみたいですが、やはりボトムのポジションがかなり躊躇しています。フルギアはしゃがめばしゃがむほどギアがきついので、躊躇してしゃがむときれいに動力が伝わりません。

第2試技110kgです。



完璧です!!これは過去最高の工藤千恵子のスクワットです。欲を言えば、もう少しボトムの思いっきりがほしいですが、しゃがみの深さの絶妙さ、立ち上がりのパワーなど、本当によかった!!

それと工藤さんはラックアウトが強い。150ぐらいまでなら平気で歩けるのではないでしょうか。

そして3本目115kgです。



バーが傾くのを除いて、第2試技よりもいいです。しゃがみも躊躇なかったし、ラックアウトも軽い。
バーがゆれる原因は、たぶん肩甲骨の硬さが左右違うので、ぎりぎりの重量のときに、スクワット中バーを押さえるときに、硬いほうからやわらかいほうへバーが流れるんでしょう。

これは意識してもどうしようもないから、ラックアウトする前に、肩甲骨にゆとりを出すために、少しだけハイバーにすることで、(1センチも上げればだいぶ変わります)だいぶ変わると思います。
あとは左右対称に握るように、気を配るぐらいでしょうか。

それと工藤さんの行動ですごいと思ったのが、スクワットシューズを踵の高いシューズから、べたのシューズに替えてきました。
工藤さんがつぶれるときは大体前のめりだし、重量も後ろに受けたがっているので、重心が前に行きやすい、踵の高いシューズよりも、べたのシューズが大正解と思います。

今週の土曜日は、120kgに挑戦します!!絶対挙げて下さいよ!間近で見届けさせていただきます!