理詰め>感情的はウソ
こんばんは。
コミュニケーション力向上委員長兼
やる気パワー向上委員長の大津です。
今朝の東京は本当に寒かったです。
秋になって以降、初めて「冬」を感じた朝でした。
自分の吐く息が白いのを見て、
「ウソだろ!?」と、ちょっと驚きました。
これから冬が深まるにつれ、寒さが厳しくなります。
でも、寒い朝もそれはそれで良いものです。
外に出た瞬間に身が引き締まり、頭が覚醒して、
生きている実感を鋭く感じるからです。
夏は夏なりに、冬は冬なりに
良い面がありますね^^。
さて、
それでは今日の本題に行ってみましょう。
何かを判断する時に
感情的になるな、合理的に判断せよ
とよく言われます。
その言葉の意味はふつう、
感情を排除して、理詰めで考えろ
ということだと考えられています。
ところが、脳科学の見地から見ると、
それは大間違いです。
なぜかというと、
感情を捨てたりしたら、
人間は何一つ決められなくなるからです。
今日の夜ご飯に
ハンバーグを食べるかトンカツを食べるかも
決められない。
最初にお味噌汁から手をつけるか
おかずに手を出すかも決められない。
TVでどの番組を見るかも決められない。
もちろん、
経営戦略でAをとるかBをとるかも
決められないし、
どの大学に進学したらいいかも決められない。
もし、一切の感情を捨てたら、
人間は何も決められない存在に
なってしまうのです。
事故や病気で脳の感情機能だけが破壊され、
認知や思考の機能が残された人は、
ものごとを理解し、考えることはできます。
経営戦略の話で言えば、
AとBという2つの戦略のメリットとデメリットを考え、
論理的に比較することはできるのです。
しかし、最終的にAにするかBにするかが
さっぱり決められない。
いつまでも延々と
メリットとデメリットの比較を続けます。
しかし、未来のことはいくら比較検討しても
「絶対にこうなる」なんて分かりません。
どこかで「えいやっ!」と決断しなくちゃいけない。
感情がないと、
その「えいやっ!」が無くなってしまうんですね。
パスタ屋さんに入って、
たらこスパゲッティにすべきか?
カルボナーラにすべきか?
ずっと悩んでいる人がいますよね(笑)。
どちらが今日のお昼ごはんとしてベストかを
必死で考えているんでしょうが、
こういう問題はいくら理詰めで考えても
正しい答えなんかありません。
結局は感覚で選ぶしかないのです。
この「えいやっ!」という感覚こそが
感情なのです。
だから、感情がないと
何も決められなくなってしまうというわけです。
「判断する」というと、
論理とか理詰めという感じがしますが、
実は判断するには感情が不可欠なんですね。
つまり、
感情は人間が生きていく上で
絶対に欠かせないものなのです。
この続きはまた明日書きます。
では、また明日お会いしましょう!