出来事の意味を考えることの大切さ
皆さま、こんにちは。
コミュニケーション力向上委員長の大津です。
さて、今日は「目からうろこが落ちた話」をします。
とても大切な話ですから、人生全般に役立つと思いますよ。
◆出来事の意味を考えることの大切さ
いまから15年前、
私はプライベートの問題でのたうち回っていました。
なぜ自分にこんな問題がふりかかるのか?
どうしたら解決できるのか?がまったく分からず、
苦しみのどん底にありました。
(そういや、苦しみのズンドコって、言っていた人がいたな~)
そんな時、ふと自分の本棚を見ると
「私を今すぐ読みなさい」と語りかけてくる本があります。
それは河合隼雄先生の
「カウンセリングを考える」という本でした。
(この本は私がカウンセリングを学ぶきっかけとなった本です)
そんな本は買った覚えがなかったのですが、
本棚にあるということは、
どこかで買って、そのまま放置されていたのでしょう。
私はその本を本棚から引っ張り出し、
むさぼるように読み始めました。
そして、ある一節に差しかかった時、
私の目から大きなうろこがボロリと落ちたのです。
長くなるので詳しい話は書きません。
ポイントだけ要約すると、
どんな苦しみでも、視点を変えて意味をとらえ直すと
苦しみが苦しみでなくなる、という話でした。
私は、自分が直面している問題について、
もう一度考え直しました。
この問題は私にとって、どんな意味があるのだろう?
私に何を伝えようとしているのだろう?
すると、苦しくてたまらなかった気持ちが
しだいに落ち着いてきました。
そして、その問題(出来事)の裏に隠れて見えなかった
意味が見えてきました。
そうか!
この問題には、そういう意味があったんだ!
その瞬間、自分の視点の位置がぐるりと変わって
できごとを客観的に見られるようになっていたのです。
そして、苦しみがス~ッと無くなっていくのを感じました。
人は苦しみの中でもがいている時、
苦しいできごとそのものに焦点をあててしまいがちです。
そして自分自身もその渦の中に巻き込まれてしまいます。
仕事がうまくいかない、
人間関係でトラブっている、
つらい病気にかかってしまった、
借金問題が大変だ…
あ~、いやだ、いやだ!
こんなトラブルから早く逃げ出したい!
でも、その出来事の意味を考えてみると、
なぜ、その出来事がそのタイミングで
起きたかが分かってきます。
すると、目の前の問題が解決に向かうだけでなく
自分が今まで放置してきた大事な問題にも
気付くことができるのです。
もし、今あなたが何かで悩んでいるのなら
その出来事が起きた意味について考えてみてください。
悩みがあるということは、
あなたが成長するきっかけが訪れているということです。
ピンチはチャンスという言葉があります。
ピンチの時こそ、人は大事なことに気づけるのです。
それを活かせるかどうかが、大切です。
では、また!