人を変えるか自分が変わるか
こんばんは。
コミュニケーション力向上委員長の大津です。
昨日は子供のサッカーの引率で疲れてしまい、
記事の更新ができませんでした。
夕ご飯を食べたらめちゃくちゃ眠くなって、
そのままグ~グ~寝てしまいました(笑)。
というわけで、
今日は一昨日の記事の続きを書いていきます。
【①基本的に他人は変えられない】
一昨日の記事では、
気の合わない人と上手く付き合うには
大きく分けて3つの方法があると書きました。
その3つを再度書いておきます。
①相手を自分好みに変えるか
②自分が相手に合わせて変わるか
③自分を変えずに、相手に上手く合わせるか
しかし、実際には①は非常に難しいのです。
相手に自分を変える意思があるか、
あなたに相手を変える強制力がないと
人はなかなか変わらないですから。
時にはあなたの言動が相手の心を動かし
考え方を変えることもありますが、
それも並大抵のことでは起こりません。
ですから、
相手を変えるという選択肢は
あまり現実的ではないのです。
【②相手に合わせて自分が変われるか?】
次に、
相手に合わせて自分の考え方や行動を変える
ということについて。
まず、考えなければならないのは、
人間は自分を変えられるのか?
という点です。
これについては、
自分を変えることはできると
私は確信しています。
自分を変えると言っても抽象的過ぎるので、
エゴグラムの観点から見た「自分を変える」こと
についてお話しましょう。
エゴグラムで言う「自分を変える」とは
どういうことかというと、
CP、NP、A、FC、ACという
5つの指標の数値を変えるということです。
たとえば、以下のようなエゴグラムの人は
①高すぎるCP
②低すぎるNP
③低すぎるFC
④高すぎるAC
という問題点を持っています。
①高すぎるCPは
他人への批判的な言動や融通の効かなさを示し
②低すぎるNPは
他者への優しさや包容力の不足を示し
③FCの低さは
自分を自由に表現することへの抵抗を
④ACの高さは
他人を気にし過ぎ、振り回される性質を示します。
そもそも、
5つの指標がどうなることが理想なのか?
については議論があります。
しかし、一般的に①②③④のような特徴は
コミュニケーション上の問題を起こしやすいと
されています。
まあ、上記の4つの特徴を読めば、
コミュニケーションが上手くいかないだろうな
というのは容易に想像できますよね。
そこで、このエゴグラムを改選するためには
①CPを下げる
②NPを上げる
③FCも上げる
④ACを下げる
という方向性が考えられます。
それを図に表わすと下図のようになります。
具体的にどうしたらいいかについては
とても書き切れないので今日は書きません。
今日のところは、
エゴグラムを変えるとはどういうことか?
エゴグラムを変える=自分が変わる
という2点を理解しておけば十分です。
この続きはまた明日書きます。
では、明日お会いしましょう^^。

