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看護師ブログ: 
good-and-can(GC看護)のCanです!
看護師やってます。日々思うことなどボチボチ書いていこうと思います。
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クリティカルシンキングについて考えます。

一口にクリティカルシンキングといっても様々な能力が問われます。
一番にイメージが湧くのは論理的思考(ロジカルシンキング)ではないでしょうか。論理的思考はクリティカルシンキングをする上での素地といえます。

そもそも論理的思考やロジカルシンキングというものはどういう物でしょうか。漠然と「なんか頭のいい感じ?」とか、「頭の回転早くてなんかスゴイ!」というような曖昧なイメージの方もいるかもしれません。論理的という言葉を説明するのは難しいかもしれません。

合理的との違いはどのようなことでしょうか?

色んな言葉が出てわかりにくいかと、思うので端的にいきましょう!

論理的は「ルールに則って」というイメージです。

合理的は目的目指して「無駄を無くしスマート」というイメージです。

批判的は長所•短所、作用•副作用を「把握する」というイメージですかね。

ざっくりだと以上です。

詳述しますと、論理的というのは前提に矛盾しないことです。A=BでありB=CならばA=Cというように前提を超えない結論を導きます。演繹的な考え方です。
例えをいくつか出しますと、火は熱い、髪の毛は熱すると臭い。とするならば、(料理中などに)髪の毛が火で熱されると臭くなりそうですね。
そういう予想が成り立つわけです。どんな例えやねん、ってかんじてますね 笑
他の例えですと、まずタカシくんとミクちゃんがいます。目の位置が高い方が遠くを見られます。ミクちゃんよりタカシくんの方が背が高いため目の位置も高いです。こういう前提、ルールがありまして、
では、それならばタカシくんとミクちゃんどちらの方が遠くを見られますか?といつ質問には答えがでます。
タカシくんの方が背が高いから遠くを見られる。
と。これは先に提示されたルールに従っていますね。

これが論理的思考です。難しそうな雰囲気を醸し出してますが、本来難しいものではありません。言われた内容を踏襲するだけのことですから。

しかし、現実問題、なぜ「論理的思考が大事」とか「論理的思考ができていない」という話になるかというと実に簡単な話で、先の例のように則るべきルールが把握出来ていないからです。

先の例で言えば、今演劇のステージを観る観客席作らなければならないとします。大人数のお客さんがいる場合、
後ろほど高くなる観客席を作らなければならないのは常識的にわかってしまうかもしれませんが、まずは結論を急がず。

観客席が高低差なく平面だとして、当然後ろの方の人は見えません。

先の例に戻りましょう。目の位置が高いほど遠くが見えるのでした。
従って、後ろに行けば行くほど見えにくいという現象を解決するために、後ろに行けば、行くほど観客席を高くする。という結論となります。

さて、この話に新鮮味を覚える方は少ないかと、思います。なぜなら、直感的にわかることだからです。

しかし、ビジネスシーンなどでなぜ、わからないのか、というと。何が問題か、何が解決に寄与する因子なのか、それはどれぐらい確かなのか?

がわからないからです。

問題がわからない場合は、問題が漠然としてる場合があります。
劇場でいえば、「後ろに行けば行くほどみえにくい」と明文化できていれば、解決策に結びつきますが、

「見えにくいお客さんがいる」というぐらいの解像度、アバウトな認識ではどうすればよいのかわかりません。

これはたとえ「目の位置が高いほど遠くを見える」という直接的に解決しうる方法がわかっていても、まさか、この目の前の困りごとに使えるツールだとは思っていないので、解決できないのです。せっかく解決可能な方法があるのに勿体無いですね。


何が解決に寄与する因子かわからないという場合も同様に解決をみません。
「後ろにいけばいくほど見えにくい」という現状把握は出来た!でも、だからどうしよう?がない場合です。これはこの時点までは辿り着けているので、見えにくい、を更に掘り下げる必要があります。

先の問題がアバウトな場合もそうですが、
頭の中でできるなら頭の中で、
紙やパソコンにアウトプットできた方がわかりやすいならアウトプットをして

要因を分解すべきです。
キーワードに絞って、今回で言えば「後ろ」や「見えにくい」がまだ掘り下げられる可能性があります。後ろとはどういうことか、見えにくいとは観客側の問題か観客席側の問題かとさらに更に分けていきます。

そして、どれくらい確かなのか?という問題もあります。

問題点:後ろに行けばいくほど見えにくい。
ツール:目の位置が高いほど見やすい
解決策:後ろほど観客席を高くすべき

となりますが、現実ではこの問題点やツールが100%でないことはよくあります。
映えるスイーツは女子にウケると言われても、それは100人いれば100人にウケるという訳ではありません。
どれくらいの精度なのかということは、データを得られない、不確かなものである場合も多いです。


そのため、論理的な思考ができていたとしても、
論理的に考えるための材料が不足していることもあります。
論理的思考を駆使しても結局、最終的には体感や経験則になることもままあります。しかし、論理的にわかることを敢えてハズレないということは最低限必要だとは思います。

材料が不足している場合は「わからない」も
答えになる。
これは自分を追い詰めない方策でもありますので、自分が直面している問題が解決可能なのか見極めることも重要です。

批判的思考などはボチボチあげていこうと思います。

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今回はこの辺でー!
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経験を元に書いていますが、身バレ予防のため時期、場所、特徴などは微妙に修正してますので、一部矛盾あるように感じるかもしれません😌