嫌いだった自分の声を聞くのが苦じゃなくなった | 栗岡きよみのthink&heart 声を磨いて輝くあなたに

栗岡きよみのthink&heart 声を磨いて輝くあなたに

Comfort voice salon a.i.u.e.o 代表。認定ヴォイス・エデュケイター&認定ヴォイス・ジェネラリスト
声は、その人をその声のようにして行くから

 

 

 

 

我が家は2匹の猫と暮らしています。

 

6月1日はミヌエットの麗ちゃんが7歳の誕生日を迎えました。

 

 

 

 

そして、この日に、京都の茶処・宇治へ夏用のお茶を仕入れに行きました。

 

お越し下さる皆様に美味しいお茶を召し上がって頂きたくて、ここでしか手に入らないお茶を求め、季節ごとに足をのばしています。

 

 

宇治には応援している七宝焼きのギャラリー「京七宝・七彩」さんがあり、お茶の買い出しの際は必ず立ち寄っています。

 

自宅の各所に様々な七宝焼きアートがあり、お化粧室は春の雰囲気から初夏をイメージする紫陽花のモチーフへチェンジいたしました。
 

 

今月も私のサロンにお越しくださる大切な方々を、ベストな空間と環境を整えお迎えしたいと思っています。

 

何故なら、私達は無意識のうちに環境の影響を受けているからです。

 

それは、声という「音環境」も同じです。

 

であるなら、私が出来ることは、まずはお1人お1人をお迎えする環境を整えることから。

 

整った空間は、お1人お1人の声の課題解消に取り組む私達を包み、お1人お1人の中に必ずある

 

 

「自分の一番いいものが伝わる声」

 

 

を、見つける応援をしてくれると感じています。

 

そして、レッスンを重ねる毎に…

 

 

ご自分で

「いいな」と感じる声

 

 

を、全身で掴んだ感覚をお持ち帰りになるのです。

 

 

それを日常でどれだけ意識的に再現するか、が、定着への道となります。

 

 

本日も午後より
レッスンのご予約を
頂いています

 

 

Cさんはずっと、ご自分の声が嫌いで、ひとり「声」について悩み続けて来られました。

 

声が原因でたくさん傷ついて来られたご経験を伺い、思わずもらい泣き。

 

ご自分の声がどうして「今の声」なのかをご理解頂くには、「今の声」を聴き向き合って頂く必要があります。

 

レッスン中の収録動画をフィードバックすると共に、日常でも普段の声を収録して繰返しお聞き頂くようお願いをしています。

 

先日のレッスンでは、ご自分の中にある「いいな」と感じる声を見つけることが出来た、とご報告を受けました。

 

それは、ほんの僅かなフレーズで、これをキャッチできた感性が素晴らしいと思いました。

 

すると、とにかく聴くのが嫌だったご自分の声に対して変化がありました。

 

 

自分の声が以前ほど嫌じゃなくなり、あれほど嫌だったご自分の声を聴くのも、話す姿を見るのも苦じゃなくなって来たのだそうです。

 

 

それは、自分で自分を認めることでもありますから、自分への自信や信頼、そして、お気持ちも少しずつ楽になっていらっしゃるご様子で、お目にかかる度に明るさが増し、美しくなられているようにお見受けいたします。

 

 

目下は、『声』を『音』として聴くことの難しさに直面しながらも、「自分の一番いいものが伝わる声」は必ず自分の中にある、との感触を掴まれているので、自分への信頼は増すばかり。

 

 

その姿や在り方は眩しいほどです。

 

 

「いいな」と感じる声を日常で使いこなせる日を目指し、レッスン&サポートは続きます。

 

 

楽しみ。

楽しみ。

 

 

今日はこのあたりで。