お花の話題を続けます。
去る4月18日はガーベラの日なのだそうで、我が家のニッチにもユニークな品種を迎えてみました。
そして、薔薇もいよいよトップシーズンを迎えます。
いつもお世話になるフラワーショップから『39種1200本の薔薇を揃えます』と伺い、早速初日に伺いました。
自分の声でたくさん傷ついて来たけれど
自分の声が嫌い…。
特に、収録された自分の声を聴くのか苦痛でならない。
これを克服すべくレッスンを開始されたばかりのDさん。
お仕事をはじめ、日常の様々な出来事の中で、『声』のせいでたくさん傷ついて来られました。
なぜ「今の声」になっているか、ということは誰しも考えたことがないかもしれません。
そして、生まれつきのものだから仕方ない、と諦めてしまう方もいらっしゃるかも知れません。
けれど実は、そうではないのだとしたら?
前出のDさんは3月からレッスンを開始されたばかり。
まだまだ日が浅いものの、自分の声と真剣に向き合うこととなる120分のレッスンは発見の連続なのだそうです。
そして、回を追う毎に「今の声」について、理論が自分事として捉えられ肚落ちするご様子で、ご提案するホームケアの意味もしっかりと理解され、その一歩を踏み出された出来事がありました。
レッスン中にDさんの音声を収録して、その場で確認頂きました。
すると・・・
え…!アレ!?
前ほど嫌じゃないです!
と。
まるで狐につままれたかのような表情です。
同時に、込み上げる喜びに包まれていらっしゃるのが伝わりました。
それはDさんの進水式のような瞬間でした。
課題克服の航海へ発進です!
航海に必要な羅針盤は既にお持ちです。
これまでその存在に気付けなかっただけなのです。
これまでは舵取りを他者に預けていましたから。
けれどその舵はもう、自分の手にあります。
航海への舵をぎゅっ!と握り直し、誰よりも自分に対して誠実で在りながら歩んで参りましょう。
大丈夫。
私のサロンへ辿り着いて下さる方は、それが出来る方々です。
何故なら、ご本人以上にその羅針盤を信頼しているのは、この私ですから。
今日はこの辺りで。