「今日はお願いします」というメールを送る。

だから結局エッチをするのだけれど

いちいち「もう今日は眠いから、寝るから」というような言葉をかけられるのはしんどい。

そんなことを言って気分を下げさせてから、とりあえず触ってこられるのは、正直萎える。


いつから、こんなに子供っぽくなったのだろう。

大人のキスも、全身への愛撫もない。ペニスを触らせない。

2人で盛り上がれるような、気持ちのいいエッチは、もうないのだろうか。

早漏ではなかったと思うのに、気持ちよくならないうちに入れて、とっとと出すエッチ。

エッチが楽しみになって、早く子供ができるといいね、という雰囲気はもう望めないのだろうか。


エッチの相性ってあるって言うけど、こういうことなのかなあ。


仕事先の人と、話していて

某男性雑誌の企画で「2人で行ける岩盤浴やマッサージにお目当ての人を誘って、2人で半裸で気持ちよくなることをしたら、その後エッチに持ち込みやすいぞ!」というようなページを考えた人がいたそうだ。

しかし話を聞いた女性は、「本当にマッサージが気持ちよかったら、そこで“スキンシップ欲”が満たされてしまう。その後にその余韻を消すようなセックスはしたくない」ときっぱり。

けっこう目からウロコだった。


そうか。女性がエッチで満たされるのは、スキンシップ欲が満たされるからか。

ベタベタ触るという行為だけでなく、触り方によって愛情を感じたり、体の中から気持ちよさを感じたり、終わった後もやさしい言葉をかけてなでてもらったりするだけで、この上ない結びつきを感じるのだ。

これは女性特有のものなのかな?


私は以前、エッチという行為が、幸福感を満たしてくれるものだと、あんまり思っていなかった。

でも気持ちいいエッチというのは、幸福感をもたらしてくれる。

その後は元気になって、楽しくて、仕事もがんばろうという気になれる。

私が今の夫と会った時には、エッチのことをよく知らなかったから、うまく盛り上げることができなかった。

もうやり直しはできないのか。

私は話合うことで、エッチをお互いの妥協点に進化していける気がするのだが、すぐはぐらかされてしまう。


今でも覚えている。

いつだったかエッチの最中に「○○○と言ってみろ!」といわれたことがある。

私はびっくりして、素に戻って「はい?」みたいな行動を取り、嫌な顔をされたのだった。

のちのち、AVビデオなどで、SとかMとかの感情をあおるようなそういう台詞が、エッチの定番だと知った時に「かわいそうなことをしたなあ」と思ったのを強く覚えている。

だから、気持ちよくさせてあげたいなあと思ってフェラチオをした時、「AVみたいなことをしなくていい」と言われたときも混乱した。

どうすりゃええねん!

その気持ちは、今も続いている。