このTシャツがのちに漫画のようにボロボロに……


物を大切にする……。



とても良いことだと思います。

思いますが、限度というものがあると思うんです。

ウチの旦那は、お気に入りを長く使いたい派で、

興味のない分野は、買い替えが面倒臭いので、それこそずーーっと使う人。

20年前から使っているロングTシャツとか。

もう、ボロボロだから新しいのを買いに行こうと言っても、

「気に入っている」

と却下。

旦那はファッションに興味が薄く、
そのくせこだわりのある面倒なタイプ。

私が勝手に買ってきた物は嫌!
なんですって(失礼しちゃう!)。

ボロボロのTシャツを着ている姿は、

前衛的アニメキャラかと突っ込みたくなるくらい。




 

 (かの有名なジョジョの奇妙な冒険のキャラクターとか……)



もちろん、外に出られる格好ではありませんので、

「外に着ていける服がない」

と、文句を言っています。



が、旦那よ!

自分の洋服の引き出しを見てみなさい!

以前の仕事で使っていた、

下着・靴下で溢れ

(まだ使えるから捨てない)、


汗をかくからと1日に、

4枚着替えるTシャツのストック。



私が買ってきたから一応取っておいている、

着ないし趣味じゃない服。





全部、ぜ〜〜〜んぶ、捨てたら新しい服もたくさん買える

言っても聞かないから

言わないけどネ!





せっかく教わった、パートナー傾聴、

上手く使えません……!!

(申し訳ありません、富澤先生……)




穴の空きまくったTシャツを干しながら、


『どうしたものか……』


と、しみじみ考えるのでした……。




こっそり新しいモノに替えようと思ったのですが、

限定品で手に入らなかったり。




……いや、この手がありましたよ!!

ひらめいた!!




諦める……!!




だって、旦那が着たいって言ってるんだし、

外には着ていかないわけだし。


良い良い。



パンツが裏返しだろうと

(風呂上がりにパンツ一丁でうろついていて気づいたのですが、勿論スルー)、

ハーフパンツが擦り切れていようと



旦那はそれでいいと言っているから、

それでいい


(私は絶対嫌だけど!)


私にできるのは、

うっかりそのボロい格好で外出しそうになったときに、

体を張って止めること……!

のみ!!