まだ、キレイなものを見て、「キレイだね」とは言えるけれども……

我が家の9歳の娘、えびね(仮名)は、旦那に良く似て天邪鬼です。



そう、つまり、

アドバイスはゴミだ!

みたいな思考の持ち主で、ある意味、自分勝手のワガママ女王様。


言い換えれば、頑固で……。


いえ、確固たる自分のやり方やペースがあるということ。

ただし、語彙力がさみしく

説明下手が過ぎるため、

「何で言われたとおりにやらないの!?」

「…………」心の中では色々かんがえている。

のようなことが良く起きます。





しかし、アドバイスはゴミだ、

と思っていても、

そのアドバイスを受け入れることも

あります。





傾聴の講座の中に、

「アドバイスをしない」


と言うものがありましたが、これは本当に何も言わずにいるのではなく、


様々な条件を満たしたとき

アドバイスが有効になる、ということでした。

講座の中で詳しく教えてもらうのですが、中々実践するのは難しく……。


まず、大人……、と言うか、

親は自分の失敗体験がたくさんあるので、

良かれと思って

上手くいくようにアドバイスをしてしまいがちな生き物だと思っています。




しかもは、話すのが大好きなので、よくよく余計なアドバイスしがちなんです。


待つ。


これが意外と難しく……。





えびねは自分で考えるのが面倒臭くなると、

「お母さん、教えて〜」のび太がドラえもんを頼るように……。

と、アドバイスを飛び越えて答えを求めています。



チラリと横目で見て、勉強系なら、

「お母さん、もう難しくて、えびねの宿題分からないかもな〜。


間違ってもいい?」

「良いわけあるかぁ!」

「うんうん、じゃあ、もう少し自分で考えて、それで分からなかったら一緒に考えようか」



「もう良いよ!あっちの部屋で1人でやるから、来ないでよ!」  

「はーい」





言い方は悪いですけど、放置です。

そのうち、

「何回か解こうとしたけど、やっぱ分からなかった

のように、えびねから歩み寄ってくるときがやってきます。



つまり、思春期反抗期の入り口をくぐりつつあるお年頃のえびねには、


・無闇矢鱈とアドバイスしない
・待つ
・アドバイスできるタイミングが必ずあるから、放置しちゃだめ

がとっても大事大事。

できなくても、知っているだけでも、結果は少しずつ変わる……!ハズです。