我が家の9歳の娘、えびね(仮名)。
基本的にビビリで、慎重派。
海に行っても(4泳法マスターしてるくせに)怖がって父か母にしがみついているタイプ。
だけど、一緒に多摩川河川敷お散歩して、気がつくとヘビイチゴを鼻に突っ込んでいたり、タンポポの綿毛を食べようとしたり(これはギリギリガードできましたけど)!
この連休中のある日、偏頭痛で横になっていた私。
旦那は仕事だし、えびねはここぞとばかりにアマプラで『ハイキュー』一気観して時間を潰していたようでした。
こういうとき、えびねは母を気遣ってか(大概は自分がアニメやYouTube観たいから)、数時間は起こさずにいてくれるのですが……。
「お母さん、お母さん」
と、起こされた私は、
「あ、ごめんね、寝かせてくれてありがとう、お腹へった?」
「お腹は減ったけど、どう?いつもと違うの分かる?」
(分からない)
「ん?いつも可愛いけど、違うの?」
「えー、そうだけど、よく見て!」
「ん?」
「髪切ったの」
「ん??」
「YouTube見て、何かやってみたくなって」
「ん゙???」
リビングには、切ったと思われる毛先がひよひよと落ちてました……。
見た目は何も変わっておらず(えびねはロングヘアなので、多少切ったくらいでは変化はなく……)。
「へ、へー……、自分で切ったんだ?違和感なく切れたね……」
「そうなの!爪切りばさみで切ったんだけど、上手くできた!」
「…………衝撃的」
「カワイイ?」
「破壊的に」
えびねはご機嫌でしたが、久々に、子供ってまだ目を離すと何するか分からないな……と、しみじみ思いました。
髪の毛の掃除、大変だったんですけど……。
取り敢えず、GW明けに、美容室予約しないとな……。
髪の毛くらいで済んで良かった
……かな。